保全

空振りこそ願ったり

www.chunichi.co.jp 今日、このガーの消化管が送られてきたので、外来魚に興味のある学生諸君に検査をしてもらいました。外来魚の場合、今までは内部寄生虫はほとんどいないのが常識でしたが(魚だけ移入しても中間宿主がおらず、生活環が成立しないため)、…

8年ぶりの伊吹山

昨日はKONC(関西自然保護機構)のフィールドシンポジウムで、伊吹山へ行きました。8年ぶりの山です。もともと高所が苦手(自律神経がポンコツのため標高1000mで山酔いの過去あり)な上、金曜日に4回めのワクチン接種をして副反応が治まったばかりという状…

二番手現る

環境FW1、今日から第2クールで、現場の予備観察です。まだ改修工事は続いていますが、前回よりも少し水が澄んできました。石を返してみたところヨシノボリの産卵床もあり、泥の状態は先月よりましになっているようです。明日から雨が降る予報ですが、工事現…

急がば回れ

ブースター接種後2週間が経過したので,今日はマッサージ。首も肩もごりごりだったので久しぶりにすっきりした。 午後はB博のセミナーをオンライン視聴した。外来種問題への日本のこの30年間の取り組みについて、第一人者であるG箇さんとN井さんのタッグによ…

プロ・フィールドワーク

今日は中小河川多自然川づくり懇話会の2回めで、会場は県大でした。まずはFWでお馴染みのY川とI上川の現地視察。委員(今日は兵庫からM氏も参加してフルメンバー)、県職員の皆さん、学生諸君と一緒に、いわばプロフェッショナル版フィールドワークです。今…

初仕事

新年おめでとうございます。初仕事は、昨年暮れの授業で行った恒例:模擬パブコメです。本年度の叩き台は令和3年10月版「滋賀県内水面漁業振興計画(原案)」でした。ここ数年扱っている計画ですが、昨年10月に次期5年間の計画案が出され、実際にパブコメの…

少しましな川の未来を

昨日は大津で「中小河川多自然川づくり河川維持管理に関する懇話会」(長くて覚えられん)のキックオフ。ウチの教員でもと行政職のT先生がこれはと思う人に声をかけて立ち上げたワーキンググループみたいなやつで、1年ほどかけて滋賀県版の中小河川管理のし…

今月のFW

昨日は環境FW1・第3クールのワーク日でした。梅雨にも関わらず雨も増水もなく、無事に実習ができてラッキーでした。 例の全面魚道に土嚢を置いて魚が遡上しやすくなるよう工夫します。今日はアユの魚影が濃く、落差工の下には遡上できないアユがたくさん溜…

之を行へ

先週の模擬パブコメ演習の成果です。今回は,「3年という限られた期間で,実施できることを具体的に書け!」というコメントが多く見られました。 「環境保全に役立つ在来魚の放流を推進する」とあるが、遺伝的多様性の影響や放流後の管理はどうするのか」 …

年中行事

今日は恒例のパブコメ演習。学生同士のグループ演習になるので、例年4,5人でグループを作るところを今年は2,3人と小分けにし、席は移動しないように注意して、窓と廊下のドアを少し開けたままにして実施した。勿論、本当に学生がパブコメできるのが一…

二昔前の改修跡

昨日,久しぶりにI上川の河口の橋のところを通ったので,改めて川を眺めてみました。I上川の河口部は堆積が多く洪水を引き起こしやすいので、ちょうど県大が開学した25年ほど前,左岸の一部を掘り込んで放水路を造りました(その結果,元の河畔林の一部が島にな…

川はどこへ

昨日のI上川。週の初めにかなり雨が降り,工事のために右岸側(写真右)に寄せられていた水路が本来の左岸側に戻ろうとしています。しかし、左岸側は護岸に加えてブロックでがっちり床固めされてしまったので、もう侵食されず、淵ができません。おそらく床固…

I上川ウォッチング

昨日の雨は山間部でかなり降ったようで、工事中のI上川でも水量が大幅に増し,濁水していた。工事のために付け替えられた流路もかなり崩れた模様。 改修工事はまだ終わっておらず、高水敷は土がむき出しのままになっているが、年度替わりのせいかこのところ…

恒例の

今日は例のパブコメ授業の日でした。参加した学生達の討論はなかなか盛り上がっていて、今までの授業(私の授業だけでなく、他の授業も含めて)で学習したことを総動員して意見交換していました。例年なら今日、ここで学生の意見を公表するのですが、今回は…

真剣勝負4時間半

県の公共事業評価監視委員会に出席。この委員会はかなり長くやっているが、今日は河川改修と自然再生事業の評価で、つまりようやく私の出番。 この審議委員会は特定の目的で国からついた予算による事業がちゃんと進んでいるかどうかの監視だが、配布資料は、…

遷移を見つめて

昨日のI上川。昨日未明、上流ではかなり大雨になったらしく、大増水していました。護岸工事のため右岸に寄せられていた澪筋が、本来の左岸側に戻りつつあります。しばらくすれば左岸の根固めブロックの周辺が淵になり、魚やカワニナはある程度戻るかもしれま…

暑いのは嫌い

環境FW1・最終回のプレゼンテーション。今日のプレゼンははっきり言って「ちょっと手抜き?」な班が多かったけれど、テーマの着目点は各班とも悪くなかったと思う。得に(私がけしかけたのだけれど)河川改修による水温上昇問題を取り上げてくれた班は良いデ…

腹口類の季節

晩秋はカワヒバリ腹口類の調査シーズンでもあり、そろそろ定期採集に行きたいところなのだが,昨日も今日もU川の水位が高く採集困難なので、おあずけ。その一方で,今日は他大学の学生さんが自分の調査地で発見した腹口類の標本を持参してきてくれた。写真は…

秋のカワツボ巡り

今日は環境くんが教えてくれたコモチカワツボの新規侵入域の調査に行きました。現場に着いて川に一歩足を踏み入れたらもうこの状態。川底一面ビッシリでした。この川にはけっこう希少な生物がいるのですが、影響がないかどうかちょっと心配です。 湖西側の別…

続報

3日に前に書いたアライグマの記事ですが,その後詳しい情報をまとめてくださった方がいました。アライグマを放逐したのは警察やその関係者ではなく、逮捕された人の同僚で,逮捕よりも数ヶ月前のことだということです。おそらく、その方は外来生物法の規定…

オオサンミーティング@長浜

昨日から今日にかけて、長浜市内で行われた日本オオサンショウウオの会大会に参加してきました。今回は、A君の今後の研究のためハペ屋さん*1に人脈を作るのが目的でしたが、その目的はきちんと達成できました。 昨日の午前中は陸水学会の幹事会に出席しなけ…

パブコメ結果

昨年度の授業(この日)で実施した県の内水面漁業振興計画に対するパブコメの結果が上がっていました。結局、国語文法の不備を指摘したところ以外はほとんど何も変わっていませんでした。タダで作文添削をやらされたようなものです。パブコメとは最初にきち…

先週,授業の成果をまとめて自分の意見を付け加え、県へのパブコメを提出したのだけれど、全部で17箇所の指摘のうち、7箇所が日本語文法上のエラーの指摘になってしまった。これも一種の職業病だ。

昨日の環境影響評価審議会の新聞記事。 京都新聞「風力発電、湧水など調査求める 滋賀県審査会」 http://www.kyoto-np.co.jp/environment/article/20180111000182 朝日新聞「事業者「中止ありうる」 米原の風力発電建設計画」 https://www.asahi.com/article…

今日の滋賀県環境影響評価審議会は、例の米原風力発電事業の件。京都新聞で何度か報道されたこともあってか、委員フルメンバー参加、報道関係者5人、一般傍聴者も何人か、という関心の高さ。風車の建設予定地がイヌワシ・クマタカ生息地であることから、環…

米原市風力発電問題の続報。米原市から滋賀県へ意見書。 風車計画、イヌワシへ影響懸念 滋賀県に米原市が意見書 http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20171226000149 同記事によると、環境相からの意見書も経済産業相に提出された、とのこと。

米原市に予定されている風力発電について、京都新聞が頑張って取材を続けている。 12月11日、環境配慮書の提出についての記事。私はこの配慮書を審議する県環境影響評価審議会のメンバーで、アセスメントの内容に関して意見をする立場(事業そのものに対する…

6月8日から,目黒寄生虫館で特別展「外来生物とともに侵入した寄生虫」が始まります。カワヒバリガイとナマズ腹口吸虫も展示されます!詳細は目黒寄生虫館のサイトをご覧下さい。 http://www.kiseichu.org

今日は昨日のフィールドトリップの続きの紹介です。次なる訪問地はマニラ湾の南部、国際空港の近くにあるLas Pinas Paranaque Critical Habitat and Eco-Tourism Areaです。ラムサール湿地にも登録されている渡り鳥の中継地点です。 現地に着くなりA先生が「…

今日から2日間は都市環境問題を専門とするA先生の講義とフィールドワークです。午前中は、A先生の研究フィールドであるEstero de pacoを巡検しました。この小さな水路は、以前はマニラの他の水路の例に漏れず、スラムが建込んでゴミが水面を埋め尽くしてい…