秋のカワツボ巡り

 

今日は環境くんが教えてくれたコモチカワツボの新規侵入域の調査に行きました。現場に着いて川に一歩足を踏み入れたらもうこの状態。川底一面ビッシリでした。この川にはけっこう希少な生物がいるのですが、影響がないかどうかちょっと心配です。

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湖西側の別の場所も調査しました。ここは12年前の調査でもカワツボが出ず、おそらくカワツボは生息できないと踏んでいたところ。今回もやはり見つかりませんでした。見つかった貝はこの小さなカワコザラだけ。殻長1〜2mmの極小笠貝です。

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左はカワトンボ類のヤゴ。右はおそらく有肺類の卵ですが、卵塊の直径が3cmぐらいあります。この場所には上のカワコザラ以外の貝を見つけることができませんでしたが、一体何の卵でしょう。

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