2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

モンドリ入れ

どうやら、南彦根周辺の住民の正しいGWの過ごし方は田んぼに出かけることらしい。で、今日は私もそれを実践するべく田んぼへ。明日の実習に備えて学生とモンドリを入れに行った。実習履修者の中からボランティア2名、それとおまけがもう2名やってきて、5…

GWのご予定は

○バシティ利用者へのアンケートで堂々の一位は「田んぼ」だそうな。 昨日,小中高等学校での総合的学習の話題がのぼった。ウチの学科は,元来この教科の指導にはとてつもなく向いているはずである(4年間かけて総合的学習をやっているようなモンですからね)…

人生ゲーム

読売新聞。 若い研究者+少ない費用=国際的評価の論文 http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20060427i305.htm?from=main3 ま,そんなもんでしょ。 でも,「研究費一万円でやりとげた世界に通用する研究」って,とてもとても興味が湧きますね。誰かその論…

一昨年,大英自然史博物館で見つけた琵琶湖産カワニナ類標本についてのノートの下書きをする(まだ資料は揃っていないのに)。国際動物命名規約第23条によると,古参名の方が1899年より後に有効名として使われておらず,かつ新参名の方が最近50年間に,少…

講義の反省

今日は冷え込んでいますね。いつになったらストーブを片づけられるのかと思う。 今年は、私の講義に、学生のほか、一般の方が3名聴講に来ておられる。いずれも、既にリタイアなさったらしい年齢の方々で、学生に交じって熱心にノートを取っておられる。 今…

環境FW2

今日から環境FWが本格稼働である。私は「琵琶湖にやさしい水田農業を考える」というテーマのグループなのだが,何はともあれ今日は田んぼを歩く。昨年とは場所が変わり,大学のすぐ横の田んぼだ。 琵琶湖の水位が高い今日この頃,江面川は満々と水をたたえ,…

春のうららの犬上川

と言うにはまだちょっと肌寒い(今も、カーボンヒーターをつけてこれを書いている)彦根であるが、今日は風も止んだので、ヌマチチブを探しに琵琶湖へ行ってみることにした。胴長とウィンドブレーカーに身を固め、肩にタモ網、自転車のハンドルにバッカンを…

日本を鳥瞰する

今日は読書。関与と観察作者: 中井久夫出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2005/11/25メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (20件) を見る神戸新聞あたりに連載していたコラムその他。こういう現代社会の分野にはまったくオンチだが、著者が…

滋賀県民のあなたなら

kensuke_nakataさんの日記http://d.hatena.ne.jp/kensuke_nakata/20060420に,私と同じ反応を示すはず。滋賀でびーびーしーと言えばこれしかありませんから(笑)。 今日,大学生協で,酒井さんの「これ論」が平積みになっているのを見た。次はぜひ「なかな…

大阪府水生生物センター

今日は、独自に腹口類の感染データを取っておられる同センターのTさんに話を聞くため、N井君と一緒に寝屋川まで出かけた。センターは最寄り駅から徒歩20分なのだが、道に迷って結局40分ほど歩いた末に到着(もちろん遅刻)。 魚病担当のTさんの現在の業務は…

アレルギー

うーん、やっぱりこの気分はソレだなあ…。以前よりだいぶ症状が緩解しているような気がしていたので、少しぐらいアレルゲン含有物に接触しても大丈夫かと甘く見ていたのだが、まだダメらしい。過敏症とはよく言ったもの。

ぐるぐるむし

先日、Yurlovaさんと一緒に来られたT北大のKさんからメール。何でも、お嬢ちゃん(3歳)が目黒寄生虫館の”ぐるぐるむし”をいたく気に入ったそうで、親としては少々複雑な心境の由である。もちろん、私はニコニコである。第一、”ぐるぐる(回)むし(虫)”…

お取り寄せ

した文献がばさばさ届いたので、ひたすら目を通してEndnoteに打ち込む作業。主に、オオクビキレガイの寄生虫に関するものだが、人体への感染症例が数例ある。diarrheaという頻出単語を覚えた。 年度末のゴイサギやカワバタモロコの寄生虫が上がってきたので…

無題

アレルギー反応…のような…でもないような…半端な感じがここしばらく続いている。気持ち悪い。 第1回目講義。去年に比べて新鮮さが失せたか。こちらもしっかり勉強して知識をアップデートせんとなあ。ちょっと反省。 昼間、たぶんモノの売り買いを生業として…

お便り

Dr.コガタさん、また番外地へ行ってしまわれたのですか!(笑)。よかったね〜。

Keynote使い初め

授業開始で,最初は環境フィールドワーク。この1年間,水田生物についてはちょっと知識を補強したので,魚について短くお話し。生態学会で仕入れた知識が早速役に立つ。 今年から講義をPPTからKeynoteに移行する。まだ使いこなしていないので細かい設定がよ…

カメは元気?

ここ1,2週間,べべが砂の中に潜ったきり出てこない。花冷えのせいかと思っていたのだが,隣の研究室の院生Aさんが,「うちの研究室のカメがこのところ全然餌を食べないんですけれど,先生のところのはどうですか?」と聞いてきた。何でも,そこの卒業生が…

研究費の配分方法

この2日間は,数日前の日記に書いた,研究費配分方法の根拠に関する資料集めにかなりの時間を費やした。Takavetさん,どうもありがとうございました。勉強になりました。 まあ,でも,こんなことでゴタゴタしていられるウチの大学はまだ平和なのかもね。その…

今日の迷惑メール

皆さんのところにも来ていますか? NO ONE is turned down.According to the U.S. Census Bureau, with the following degrees, here's how much you can expect to make in your lifetime:High School Diploma: $1,100,000 Bachelor's Degree: $2,100,000 M…

生物農薬かたつむり

朝日新聞。 オーガニックな庭の害虫対策 http://www.asahi.com/housing/world/TKY200604150150.html 写真で見るとヤマヒタチオビではなさそうだけれど,なんていう陸貝なのかしら?X-nissyさん教えて。 教えてもらうまでもなかった,これオオクビキレガイじ…

オケラの本領発揮?

学生のやった研究を投稿して受理通知が来た。あまり良い結果の得られなかった実験だったので原著論文からノートに格下げになってしまったが,せっかく取ったデータを埋めずに済んだのだからよしとしよう。この研究,予備データをもう少し丹念にとって,将来…

永の宿題

大昔リジェクト論文の改訂終了。はあ〜,こんどこそ終わりにしたいよ,この仕事。

朝日新聞。 米国干潟席巻の巻き貝、宮城産と判明 カキと共に渡米か http://www.asahi.com/national/update/0413/TKY200604130130.htmlM君,こんなこともやっていたのか。これなら,アメリカの研究者がホソウミニナの寄生虫に興味を持つのもむべなるかな。 京…

3度目のごたごたを乗り切ろう

何かをしようと思うそばから次々に用事が降ってくる。これが新年度というもの。そして独法化というもの。 この大学では法人化に伴い、けっこう思い切ったペーパーレス化を図っていて、物品発注はもとより、給与明細もオンラインで届くそうな。セキュリティは…

業務連絡,日大生産工学部4年のS田さんへ。先日書いてもらったアドレスに送信が出来ませんので,すみませんが私のメールアドレスに空メールを一つ送ってください。よろしく。

オオクビキレガイ

貝類学会で、M隈さんからこの貝の寄生虫について訪ねられたのだが、いつぞやX-nissy君に問い合わせた、雨の日に北九州の町中をうろついている右巻きのキセルガイ(?)のことだったよ! http://shell.kwansei.ac.jp/~shell/pic_book/data33/r003251.html

このカテゴリー立てるのは久しぶり。 さて、大学にお勤めの方はご承知のように、研究費と言うのは(国立大学の場合)、職階に従って、文部科学省から賜ります。その比率は、今まで私が勤務した所では、おおむね教授:助教授:講師:助手=10:6:4:2ぐらいでし…

東京カルチャー

今春、県大を卒業して都内で就職したK村さんと八王子ででえと。大阪女のK村さんは初めての東京で相当カルチャーショックを受けている模様である。「テレビでお笑い番組が少ない」と言っていたけど、ホントかな。 貝類学会に参加していた某氏は、東京土産にこ…

貝類学会

2年ぶりで貝類学会に出席した。Yurlovaさんも一緒。 午前中のセッションで、関東地方に移入したカワヒバリガイの詳しい情報を聞く。琵琶湖や木曽三川と違って、関東では貝が何層にも重なり、25〜30センチもの厚さに達しているらしい。これは、大陸で報告があ…

ロシアからのお客様

T北大に客員教授として来日中のYurlovaさんに会うため、東京・目黒寄生虫館へ出向く。 昼過ぎに、目黒駅でYurlovaさんと、同行のK谷さんとその3歳の娘さんと合流し、寄生虫館へ向かう。道々話を聞いた所では、Yurlovaさんは西シベリアのチェニー湖で貝の寄…