2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧
今日はいろいろ出歩いていたのだが,さすがに疲れたので詳細は割愛。 湖北町にて。虹と紅葉とコハクチョウ(お尻ばっかりだけど),色彩の饗宴。 福岡の卒業生で,現在は他大学の博士課程院生であるLさんから,学位審査会をパスしたとの報告。博士からの入…
M尾さんと某地区会の事務について話しているついでに,毒吐き(別名「ほんとうにあった怖い話」大学版)の話題になった。「怖ろしや…」と青ざめるM尾さん。 まだまだ序の口ですよ,そのうち「大学百物語」でもしましょうか?(毒笑い)
先程O教授の来て曰く,「関東で『都鳥』と言ったらユリカモメで,京都の人が『都鳥』と言ったら千鳥のことだと聞いたことがあるが,本当か?」と仰る。 よくよく聞いてみたら,京都にお住まいの方が最近詠んだ短歌に「鴨川の都鳥」云々という句があったらし…
今日は宇治川ハエ釣り大会日。私は公用で大学から動けなかったので,サンプルの入手とカゴのセッティングはN井君一人で行ってもらう。天気が心配だったが,まずまずの釣果があったようで,必要数の魚は確保できた。あとはうまくデータが回収できるよう祈る。…
S井君と一緒に湖北へヌマチチブの採集に行く。本当はS井君が漁協へサンプルをもらいにいくのに便乗して,というつもりだったが,強風で漁師さんが出漁していなかったので,結局ヌマチチブ採りだけをしに行った。 今日の琵琶湖は風はきついものの好天で,湖岸…
来年の国際応用陸水学会の申込フォームをみていたら,上記のようなものが(笑)。 うーん,どうしましょ(笑)? https://www.exposoftevents.com/secure/shows/jpdllimnology07Abs/public/regfull.asp 陸水学会ということで,曲目もどうなるのか気になりま…
朝一で追加のヌマチチブを15尾捌く。今日は順調にムシが出た。ひょっとして「ムシをたくさん採るには宿主は活け締めに限る」のかしらん。 その後,来月からの調査の打合せのためN井君と宇治川漁協へ。いつからオイカワに魚病が発生するのかを特定するため,…
今回捌いたヌマチチブからはまずまずの数のムシが出てきた。やれやれと思っていたら,次なる関門でひっかかった。 卵をなかなか産んでくれないのである。一生懸命あたためてみてはいるが(こうするとよく産む),今のところ採卵数は200卵ちょっと。成虫の数…
15日に早々に退散したツケで16日は午前2時まで仕事、すっかり夜型になってしまい、昨日も午前1時まで大学。というわけで、今日は朝食後にこれを書いている。ビバ週末。 貝の水換えとヌマチチブの解剖の間をぬって学会の申し込み2発を済ませたら、自由集会…
夕方からまた体調不良、風邪なのかアレルギーなのか、今の時点ではよく区別がつかないが、とにかくだるい。 しかし、今週末には学会の演題締め切りが2つ控えているので、大急ぎでタイトルと要旨を考えて、共同研究者に打診のメールを出す。
昨年、こんな広告を出していたが、昨晩遅くに隣の学科の院生T野君がひょっこりと顔を出して「宇治川でビワコオオナマズ釣ってきました」。 ひゃっほーう ということで、今日は朝からN井君とお買い上げナマズの料理解剖。今までのオオナマズはほぼ全部が5月…
今月末に,ウチの大学の推薦入試がある。今日,雑談でその話をしていたら,ある教員がこういうことを言っていた。ある高校で,そこの教員から「県大は推薦をしても落とすことがあるので,生徒には勧めにくい」と言われた,というのである。今日日,私学の推…
今日は学祭で当学科のH端先生が講演をする日。ミゾレでも降るんじゃないかという寒さの中,数は少ないが熱心な聴衆が何名か来てくださった。その中に,熱心に質問をされる年配の女性が一人。あとでH端先生からお引き合わせいただいたが,某大学の名誉教授で…
今朝、スッポンの甲羅の色がおかしなことになっていた。周辺部が明るい緑で、真ん中の方が妙に黒っぽいのである。病気でも発生したのかと思ってよくよく見ると、周辺の方には砂粒が付着している。どうやら、しばらく砂を入れないでおいたら、気がつかないう…
チリメンカワニナの模式標本を見に名古屋のTさん来室。チリメンカワニナの記載論文は情報が非常に乏しいのだけれど、模式産地の近くと思われる地域をまめに探し回って、どういうタイプの貝が分布しているかをかなり突き止めている。 ところで、チリメンカワ…
ヌマチチブ処理2回目。先週,20匹の魚からとれた卵の量が少なめだったので,今日は30匹をさばく。 ところが,問題が発生した。なぜか,ムシの感染数が少なく,30個体捌いて100程度のムシしかとれない。先週さばいたのと同じ水槽で飼っていたものなのに,な…
うう…帰宅できん…
朝,大学への道の途中で橋の上から川を覗いてみたら,河床に白く藻類のはげたサークルが5,6個目に付いた。じっと見ていると,その中で時折くねくねと身をよじらせる大きな魚の姿。産卵床を掘るビワマスの雌たちだ。無事に産卵を遂げることを祈る。 ベベを…
次に急ぐ仕事は宇治川の腹口類の同定結果の報告。もう名前は落とせているのだが,分類のあやふやな寄生虫のこと,記載論文並に形態をしっかり書かなければ,信用のできる採集報告にならない。もちろん,原記載もちゃんとチェック。 こないだ調べていたカワニ…
ホッチャレは食べたくない…と私は思うよ、tel君。 http://geocities.yahoo.co.jp/gl/trgrnhrnz/view/20061102/1162817906 http://geocities.yahoo.co.jp/gl/trgrnhrnz/view/20061102/1162819626 H県博のF・T中さん、私らが大学院に入ってすぐに、沖取れのビ…
一応,世間では「節」と言われる時らしいので,ちょっと所信表明みたいなものを。 この10年間は相当に流浪の生活を送った(3回転職,引っ越し4回)ので,性格がふてぶてしくなったとは思うが,研究対象がそれぞれの職場で細切れにならざるを得なかった。こ…
今日、せんねん灸を買いにN市へ出かけたら、街角の町衆歌舞伎で弁天小僧が演じられていたのでしばし見物した。その帰り、M原駅で、ウェディングドレス姿のおじさんがホームを通り過ぎて行った。なんだか女装に縁のあった一日。
1ミリもないような微小な幼貝を乾燥標本として保管する場合、どうすればいいかご存知の方、おられませんか。 一応、「バイアル瓶に入れ、中で動かないよう化繊綿を上から詰めて押さえておく」という方法を考えたのですが。
感染実験を開始。ムシを提供するのは,S井君に取ってきてもらったヌマチチブである。最初は餌の乾燥赤虫をうまく食べられなかったらしく,かなりの個体が死んでしまったが,餌を冷凍オキアミに代えてからはとても食いが良くなり,死亡率をほぼゼロに抑えるこ…