2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

いざ彦根城へ

さて,論文の第一稿ができたので共著者へ送った。投稿中の論文の進行状況を連絡するメールも来た(重ね重ね恩に着ます,○○男様)。これでホントに仕事納め。さあ出かけよう。

(その1)全国タナゴサミットの案内が来ています。詳細はこちらのHPで。http://www.geocities.jp/tanagosummit/ 「第二回 全国タナゴサミットin八尾」 開催のお知らせ タナゴ類は小川や池など身近なところにすんでいる美しい淡水魚です。日本には十数種類の…

仕事納め

今日はN君と宇治へ,船頭さんに預けてあったサンプル瓶を回収し,新たに1月分の瓶を渡しに行った。宇治駅からの商店街も新年の観光客を当て込み,お土産物や正月用品を並べるのに忙しい。 N君の話では,魚の入った瓶は船着き場の床下に置いてあり,勝手に持…

お薬は嫌い

3分に1度くらい「バキッ!」という音が外から聞こえてくる(落雪の音)。 先日,S井君からもらったビワヒガイをカワニナと同居させていたが,昨日,魚体上にミズカビが発生していることに気が付いたので,ニューグリーンFで薬浴させた(寄生虫の研究という…

われもひとも

卒論生W君の原稿にペン入れ,そろそろ4年生たちの顔色が青くなってきている。その後は自分の論文の執筆。たいした内容でもない小稿なのに,やたら時間がかかっている。この年末に第一稿は仕上げるつもり。 生協前のホールに手書きの大きな地図が貼ってあっ…

2007年の運勢

exciteの占いの結果があまりにも上々なので、記念のために貼り付ける(笑)。 全体運:勉強や研究に適した年。新しい事に目を向けるより、過去を反省して一から学び、次への準備期間としましょう。派手さはありませんが、地道な努力が伴えば必ず評価されます…

ヒメモノアラガイ

関東地方のある寄生虫研究者の方からメールがあり、肝蛭を実験室で維持したいので宿主のヒメモノアラガイが欲しいのだが、どこで採れるかというお問い合わせ。 さて困った。夏であれば、大学の周囲の田んぼにゴマンといるのだが、この時期にとれるだろうか?…

Conservation Medicine

Conservation Medicine: Ecological Health in Practice作者: A. Alonso Aguirre,R. S. Ostfeld,Gary M. Tabor,Carol House,Mary C. Pearl出版社/メーカー: Oxford Univ Pr on Demand発売日: 2002/09/26メディア: ハードカバーこの商品を含むブログ (1件) を…

サンタが門松持ってきた

今朝の研究室。

二伸

書きわすれました、皆さま良いクリスマスをお過ごし下さい。

@宗像→@小倉

久しぶりに宗像でクリスマスのオツトメ。皆さんお元気でほっといたしました。「夜のキャンドルサービスまでいないの?」等仰る方もおられましたが、さすがにそれでは明日出勤できませぬ。 帰途、小倉で寄り道して、院生K君が先日講演をしてきたという水環境…

@筑後川

今日は、Q大のK口さんと院生のSさんと一緒に、久方ぶりの筑後川上流へ。改変の進む筑後川、ちゃんと歩くのは2年ぶりになる。何がどう変ったのか、自分の目で確かめたかった。 地元NPO法人のMさんに久しぶりにご挨拶し、完成なった「道の駅」へ行く。ここと…

@博多

午後に彦根を出て博多へ。福岡教育大の卒業生たちと久々の忘年会。ほとんどの人が職持ちで忙しい中(小学校の終業式を終わってそのままの服装で駆けつけてくれた人も)、よくぞこれだけ集まってくれました、本当に感謝します。幹事のN.kajikaさん、ご苦労様…

笑茸

数日前に聞いた話。 ウチのO教授(有機化学が専門)の学位論文は、オオワライタケの有毒成分の構造決定と合成…だったらしい。比較のためにメキシコワライタケ(所謂マジックマッシュルームというヤツかな?)も研究したとか。 結構アブない研究をしてはった…

ビワコオオナマズからとれた2種の寄生虫、ナマズ腹口吸虫と尾崎腹口吸虫(多分)の計測と図の作成。特に前者は記載論文が相当ラフなので、この属としては初の観察になる形質がかなりあるため、複数の標本を見比べて慎重に作業を進める。 さて、腹口吸虫の仲…

お買い上げオオナマズ2尾目。N君が来ていないのでメールするも連絡なし。仕方ないから自分で全部さばくことにした。 前回のオオナマズの寄生虫は少なかったので,あの程度ならカウントしたろかとやり始めたが,800余りカウントしたところで,まだ全体の1/3…

旧知

大津でオツトメ(まだ一週早いけどクリスマス。でも大津は本当に暖かいな)、その後、学生時代からの知り合いであるHご夫妻と昼食。私が大学一年の時ご夫妻の結婚式で裏方をやり、それ以来の知り合いということになる。 昔の友人の近況あれこれ、仕事の話な…

鴛と?

昼,暖かいのでぶらぶらと環濠を散歩。そういえば,最近オシドリが来ているって話だったっけ。 きれいな♂。しかし,問題は右側の雌ガモ。くっついて泳いでいるので”彼女”らしいが,見てのとおりオシドリの雌ではなく,得体の知れない雑種ガモだ。 ちなみに,…

にゃごや

共生センターの研究報告会(名古屋会場)、参加者約300人。 主な発表内容は、河岸構造(地形と植生)と魚類の生息の話、環境教育、メソコスム実験(9月にお邪魔したときに実験池でやってたやつ)、二枚貝の保全、ダム下流域の環境について。最近は、実験河川…

先月,最後にS君と取ったヌマチチブを全部捌く。もう,だれがなんと言おうと今シーズンの実験はこれでおしまいだ。きりがない。 来シーズンは,もう少し手間を減らせるよう,感染実験の手段を再考しなければ,とてもやっていられないということがわかった。…

セミナー

学部のセミナー委員というものを仰せつかっているので、年度内にセミナーを企画しなければならないのだが、はて講師をどなたにお願いしたものか。教員対象のセミナーだから環境問題についてなるべく高いレベルの研究もしくは活動の実績があり、できれば日帰…

腐植物質の起源

空飛ぶ教授さんのサイトから。http://d.hatena.ne.jp/yahara/20061209 ウチの教授の専門が腐植物質なもので、この大学に来てから、腐植物質についての話はゼミでいろいろ聞いたし、院生の研究成果も見てきた。腐植物質の少なくとも一部は微生物の合成による…

土曜フォーラム

寝る前にニュースでも見ようかと思ってテレビのチャンネルをいじっていたら、先週お会いしたばかりの漁師のMさんの顔がいきなりドアップで映し出されてぎょっとする。他のメンバーは立松和平に嘉田知事に…「豊かな海づくり大会」のプレシンポかな?結局、最…

危険な食べ物

隣の学科の院生が研究の一環とおぼしく、環境リスクに関する意識アンケートを持ってきたので回答してみる。それはさておき、リスクと言えば、以前soishidaさんのブログでさたにいさんが紹介されていたEICネットQ&Aのページにあった「正月にのどにもちを詰ま…

到着したので斜め読み。Ecology of the Acanthocephala作者: C. R. Kennedy出版社/メーカー: Cambridge University Press発売日: 2006/09/07メディア: ハードカバーこの商品を含むブログ (2件) を見る結構薄い本(本文209頁)です。題名のとおり鉤頭虫の生態…

来週,本年度の自然共生研究センター研究報告会があります。木曜(14日)が名古屋,金曜(15日)が東京会場となります。関心のある方はどうぞお越しください。 http://www.pwri.go.jp/team/kyousei/jpn/event/yokoku4.htm

謎の寄生虫?

寄生虫学会MLにコンサルの依頼が掲示されていた。国内のあるところで,寄生虫症を疑わせる症状の患者さんが出たということ。 まだ医師の診断結果は出ていないのだが,文章だけ見ると,確かに寄生虫学の教科書に出ている某寄生虫症の初期症状にそっくり。しか…

授業参観

ご多分に漏れずというか,ウチの大学もかなりの予算をかけて学生の授業評価というものをやっている。中には,「ろくに出席もしていない学生まで教員の評価をするのか」「こんなことをするよりもFDをきちんとやれば済む話」と主張される教員もいて,それもま…

山は雪

野坂山地が冠雪。去年の初雪は12月5日だからほぼ同時期。気象庁は強気の暖冬少雪予報。さてさて。

今知った

9月19日に自然共生研究センターに見学に行きましたが,その時の模様が共生センターのHPにバッチリ掲載されています。 http://www.pwri.go.jp/team/kyousei/jpn/event/m4_h18_10.htm