2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

誘惑

帰宅したら、クリスマスケーキの案内が来ていた。うーん…また私に散財させる気か、M厨さん…(悶々)

吸虫の中で,サギなどの魚食鳥類を終宿主にするものは結構多い。私もニワトリやアヒルのヒナを飼って実験したことはあるが,そのような寄生虫は,家禽にはおいそれと感染してくれない。ところが,Field et al. (1994) Parasitol. Res. 80: 253-254によると,…

質量保存の法則

産経新聞。 理科苦手…小中生50%が質量保存の法則わからず http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071127-00000971-san-soci ずっと前に書いたけれど,教員でも質量保存の法則を理解してない人って間々いるんじゃないかしら。小学生や中学生をどうこう言う…

ブラジルのカワヒバリガイ被害

ブラジルの研究者から別刷り請求。カワヒバリガイは日本とほぼ同時期にアルゼンチンにも侵入しているのだが,川伝いにブラジル・パラグアイ・ウルグアイにもどんどん分布を広げていて,ブラジルでは生物の宝庫として著名なパンタナウ大湿原にまで侵入してい…

もっとカワヒバリ

今週2度目のカワヒバリ採集。 記録を見ると,この同じ場所での1992年のカワヒバリ調査に私も参加していて(…うわっ,年が…),その時はU西さんやN井さんなど10人近くで貝を探して1個だけだった。現在ではもちろん密度は上昇していて,今日は2人で1時間もか…

Die Saitenwurmer

詳しい情報はこちら↓ http://www.bookfinder.com/dir/i/Die_Saitenwurmer._Die_Neue_Brehm-Bucherei-Band_632/3894329025/ さすがにAmazonにもありませんでした。Schmidt-Rhaesaさんによる最新の(2002年)ハリガネムシ本。77ページの薄くて小さい本ですが,…

ふうん

おやおや,どうなるのかしらね。 琵琶湖の研究部門「統合・再編を」 滋賀県・嘉田知事が示唆 琵琶湖の環境保全などの研究のため、滋賀県が設立した県琵琶湖環境科学研究センター(大津市)と琵琶湖博物館(草津市)、県立大環境科学部(彦根市)の3機関につ…

更なるカワヒバリ

N君と一緒にS田川のカワヒバリ採集。 S田川のカワヒバリはU治ほど密度が高くなく,ほとんどが単独で付着している。そこで検査に十分な数を集めるのにかなり時間がかかった。 しかし,ここのカワヒバリはU治と比べると異様にデカい。最大個体は殻長3.5cmを越…

釣り師に囲まれて

午前中にハンザキ虫を受け取り、無事にU治へ。恒例のオイカワ釣りチャンピオン大会である。今日は遠く名古屋辺りからも参加があったようだ。 U治では今年の一月に魚病が発生したので、その後個体数や型が回復しているかどうか気になっていたのだが、今日釣り…

行き違い

卒業生の結婚式@福岡。お天気に恵まれて本当によかったです。久しぶりに研究室のみんなのチームワークを(余興で)見ることが出来て嬉しい限り。今度は生態学会の時に集まりましょうね(H嘉さんに幹事のご指名が入ってます)。 帰途の電車の中でいきなり宅…

結婚式とハンザキ虫

業務連絡。BB君、携帯の電源を入れてくれ!

生ハンザキ虫!

O分大学のH先生から嬉しいメールが飛び込んできた。先生の研究室にハンザキの死体が持ち込まれたらしく、これから解剖するのでハンザキ虫が取れたら生きたまま送っていただけるそうだ。嬉しい嬉しい。今まで、生きた虫体が欲しくてしょうがなかったのだが、…

カメの味

業務連絡,アカミミガメを試食したことのあるエコキャンの人へ。kensuke-nakataさんのブログに味の感想を書いてあげてください。よろしく。

無題

ご両人、今日はジャマをして済まなんだ。

ぶるぶる

うわあ,ミゾレが降ってきた。

追記

やっぱり今日は寒かったらしい。足の指にしもやけができた。

日本ハンザキ研、再び

今日は感染実験のセッティングのため、再びハンザキ研へ。Bさんが車を出してくれたので、ついでにさらに遠方の円山川水系の某所(彦根から約300km)まで強行軍をした。メンバーはBさん、BB君、3年生のS川さんと私の4人。 まず最初に行ったのは、3年前の大水…

ううむ

明日のゼミでの紹介論文,せっかくしっかり計画された実験を(しかも多大な労力と時間をかけて)やっているのに,考察がなんともお粗末だ。自分のとったデータをきっちり煮詰めないで(何も考察していないデータさえある!)言い訳とか応用性とかばっかり書…

冬来る

朝,伊吹山に積雪。昨年・一昨年よりは2週間も早いが,多分まだ根雪にはならないだろう。今日は昼間もヒーターを着けっ放し。セントラルヒーティングは来週から。 ちなみに「冬将軍」という言葉はGeneral Winterの訳,軍事作戦に寒波が大きな影響を与えるこ…

ナガエツルノゲイトウ駆除の日。初めて見る植物なので、どんなのだろう?と思いながら出かけた。現場でH端さんが3年前の分布図を配付していた。なるほど、沼の中にいくつか群落ができているのか、と思ったが、それは3年前のデータだった。 沿岸のオギ・ヨ…

付記

思い返したらもっとすごいのがいくつか出てきたが、書かない。

なくてなんとやら

今まで勤務した複数の大学で,「なくてびっくりしたもの」ベスト5(注:いずれも「当時」のことで,現在はほとんど全部あるはず)。 分子生物学の研究室にシーケンサー。(当時は外注しても高かったろうに…) 化学の研究室に純水製造機。(「水はどうしてい…

実れる田の面は見渡す限り♪

今年,FWの材料になった大学近辺の水田でとれたお米(うちの名誉教授が不耕起農法で育てたもの)が,全国米・食味分析鑑定コンク−ルの最終審査にノミネートされたらしい。今年は2000以上の出品があったらしいが,その中のトップ40ぐらいに入ったということだ…

来春の発表内容

来年の生態学会は,また腹口吸虫についてその後の進展を発表することにした。経年変化と分布拡大について,といったところか。ところで,自分の研究している生物について次から次へと研究ネタが湧いて出てくるというのは普通なら面白くてたまらないことのは…

ちょっとハッピーな日

具体的なことは書かないが,こんなブログでもちょっとヨノナカの質の向上に貢献しているのかもしれない,と思えた。 それから,ミニオープンキャンパスやってよかった。

咳の季節がやってきた

今日の仕事は他の研究者との連絡調整が2つ、あとは学内の雑務。人間関係は大切だとつくづく感じた一日。 一気に冬が到来したような寒さに加えて雨のため、自転車を置いてバスで帰ろうと思ったが、仕事の前にあえなく挫折(終バスは22時)。居残りついでに久…

T田君がコモチカワツボの実験の中間報告をしにやってきた。2年前のN田君の研究で、コモチカワツボは馴化させていくとかなりの高温(真夏の日中の水温ぐらい)まで生存できることがわかっているのだが、今回彼は馴化期間を設けずに高めの恒温器の中に入れて…

これもゴミ

明日から学祭に合わせてミニオープンキャンパス,ということで展示の準備。別の研究室で漂着ゴミの研究をしている卒論生が,サンプル(?)の一部を展示用に持ってきた。彼女が琵琶湖岸で拾った収穫物の一部を台に並べつつ,「こんなのもゴミなんですよ」と…

そう言えば

ウチにとうとう光ブロードバンドが来るらしい。

1日のお知らせの呼びかけ人であるH端さんに会ったので,ナガエノツルゲイトウの駆除に参加したいんですけど,と声をかけた。するとH端さん苦笑いして曰く,「あれねえ…できるのかなあ…」 「と言いますと?」 「いや,ダンプ何台分かになりそうで」覚悟しま…