時間を返せ

今日はいろいろなことがあり過ぎました。今年度の二国間共同研究の期間を来年まで延長することが認められたのは良いニュースですが,こういうことは次年度の申請締切の前に伝えてほしかったものです。海外へ渡航できずろくに研究成果が上がっていない中で、苦労して申請書を書いた時間を返せと言いたいです。まったく●SPSは…

それから悲しいニュースとしては,初めて直接面識のある人がCOVIDで亡くなったという知らせを受けました。この春までうちの大学にいた留学生で帰国後に研究職に就いていた人ですが、最近COVIDで亡くなったそうです。まだ30代ぐらいで前途有望な若手研究者だったはずなのに、やりきれません。

受理通知来たよ

7月のオンライン米国寄生虫学会がきっかけで思いがけなく共同執筆となった論文がめでたく受理されたという連絡が来ました。大学院生のHさん、仕事が早いです。私が首を突っ込んだせいで大幅に論文を書き直す羽目になってしまいましたが、結果は以前よりずっと明快になり、見落とし文献もなくなって論文の価値はずっと上昇したはずです。私も手元の標本データを良い形で世に出すことができてとても嬉しいです。Hさんありがとう。論文の内容については出版されてから紹介します。

オンラインの成果 - 寄生虫ひとりがたり

プレスリリース

8月に出た土田さんの交雑オオサンショウウオ寄生虫相論文を、京大と合同でプレスリリースしました。

こっちが県大で、

www.usp.ac.jp

こっちが京大です(内容は一緒です)。

www.kyoto-u.ac.jp

交雑オオサンショウウオの研究については、特別天然記念物でかつ外来種という法的に難しい立ち位置にある動物であることから関係機関の許可が必要であり、京都市文化財課や文化庁などの公的機関に全面的にお世話になっています。今回プレスリリースに踏み切ったのは,これらの機関と一般の方に、これらの許可によって得られた研究成果をわかりやすく伝達するという狙いが大きいです。在来系統を保護するため一度捕獲されると再放流ができず、なかなか行き場が見つからない交雑オオサンショウウオですが、ちゃんと学術研究に活かされているということを知っていただきたいです(なお、この研究は現在も継続中で,続報が出る予定です)。

後遺症

胃カメラから4日経つのに、無理やりカメラを通した喉がまだ痛いです。そういえば人間ドックで初めて胃カメラ(経口)をやった時も喉を痛めてハイトーンの声がしばらく出なくなり、その後も完全復活はしませんでした。歌手やアナウンサーなど声を使う職業の人は、経口胃カメラ検査はご法度なんでしょうか。

技術養成

10月2日に,日本寄生虫学会北日本支部会がオンライン開催されます。その晩の懇親会で,「標本を語り倒す〜作り方からスケッチ、写真撮影まで〜」という催しがあります。2人の大御所の先生方をお招きして,寄生虫標本作りのノウハウやテクニックについて大いに語っていただきます。寄生虫標本を作ってみたい方、作ってはみたけれどイマイチという方,とっておおきのオリジナルテクをお持ちの方、ぜひ情報交換しましょう。支部大会も含めて要予約です。

個人的にはこのポスターを作られたS先生に「さよならロットリングタブレットでのスケッチ作成法」をやってほしいなあ。

 

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やりすぎ

胃カメラやってきました。

お医者さん「食道綺麗ですね。十二指腸も問題ないですね。胃にポリープありますけど、これは全部良性ですから」

m-urabe「…で、夏に血液検査したら、例のマーカー下って元通りになってたんですけど」

(検査結果表をそろっと差し出す)

お医者さん「そうなの〜、じゃ大丈夫そうだね〜。じゃ、次の検査は●日ね〜」

m-urabe(ちぇ、やっぱりあと1つの検査もやるのか…)

春にマーカー値が一時上昇していたのは、自己判断では絶対に五十肩が原因なのですが、一回やると言われた検査は、絶対「もう受けなくて良い」とは言ってくれないんだなあ。果てしなく過剰検査に近い状態。