筑波大強制わいせつ逮捕事件に関して

強制わいせつで逮捕された筑波大教授の被害者の方のツイートです。たいへん勇気ある公開です。「セクハラ」と書いてありますが、強制わいせつは有罪となれば懲役6ヶ月以上10年以下(罰金、禁固刑なし)というとても重い刑となります。また、「他の人に話すと教授の名誉毀損」だと言われたそうですが、国立大学教員は刑法ではみなし公務員なので、セクハラの事実が録音などで証明できる場合には、それを公表しても名誉毀損にはなりません。

①長文ですがよろしくお願いします。 pic.twitter.com/tSumnhk4ue

— うぃろう(休止中 (@uirou95) 2021年12月7日

 

 勝利は近い

夏からベランダに出没しているネズミとの攻防戦ですが、ようやく勝利の目が見えてきました。先週、ミカンの房に毒粉末をまぶしてベランダに置いたところ、いつものように数日様子を見ることもなくすぐに食べたので、とても嗜好性が高いことがわかりました。それから毎日毒ミカンを置いて様子を見ていましたが、1週間続けても、毎朝餌がきれいになくなっていました(ついでにレタスの食害も続いていました)。だんだん、もしやワルファリン耐性のスーパーラットなのでは?と嫌な予感がし始めていましたが、10日目の今朝、やっと餌が手付かずに残されていました。毒餌を回避するようになっただけという可能性もありますので、もう2、3日様子を見て、毒のないミカンを置いても食われないようになったら勝利宣言します。

師走の川

今日はアドヴェントのオツトメの後、宇治川へカワヒバリの出直し採集に行きました。

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放水量は15t/秒で水位は落ち着き、濁水もなくなって採集できるコンディションになっていました。いつもの場所で石をひっくり返し、30分ほどで予定の数を終了。

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今年は過去2年に比べてカワヒバリが少し小さく、最大でも2cmちょっとぐらいでした、2.5cm越えはいないと思います。それからスイドウトビケラかオオシマトビケラか、とにかく造網性トビケラがやたら多かったです。

 

スペースの限界

さて来週の今日は1回生の生物学で中間テストをやるのでその準備。中間テストに関して、今年は困った状況が起きた。教室定員を減らしている関係で、私の講義は通常教室ではなく交流センターでやっているのである。要するに市民会館のホールのようなところなので椅子の脇に収納できる小さな机しかなく、試験の問題用紙と解答用紙を広げるスペースがない。そんな制約のため問題用紙と解答用紙の大きさを例年より小さくせざるをえず、結局問題数を減らして試験時間も短縮することにしてしまった。思わぬ副次効果である。

時ならぬ増水

例年は11月下旬に行っている定例カワヒバリ寄生虫調査ですが、今年は少し遅れてしまいました。まだ平等院の紅葉は見られる頃だろうと思い、コロナでなかなか遠出の機会のなかった留学生のA君、Jさんを誘って宇治川へカワヒバリ採集に行きました。天気はよく、琵琶湖の水位も低いままなので何も問題はないと思っていたのですが、現地へ到着して愕然としました。かなり水位が高く、そのうえ真っ白に濁水しています。これでは危険で川へは入れません。帰ってから、下流域の水需要を満たすため11月30日から12月3日までの期間、南郷洗堰の放流量を増やしていると知りました。なんともタイミングの悪かったことです。4日以降に出直すしかありません。

仕方ないのでA君、Jさんと平等院の見物だけして帰ってきました。出直し採集は私一人で来週中にやるつもりです。

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貝を食うサル

ResearchGateからアンタの論文が引用されましたよ〜のお知らせ。見るとコモチカワツボ関連の論文だった。久しぶりだな、海外のコモチカワツボ研究者かな?と思ったら、信州大の東城先生のチームの論文で、ニホンザルの糞DNAの解析結果の論文だった。なんと、中部山岳地帯のニホンザルは冬に河川生物をかなり食べており、カワニナコモチカワツボも食べているというビックリ仰天の結果だった。寄生虫屋としては、河川生物からニホンザルへと移行する生活環をもつ寄生虫がいるのかどうか、とても気になる。獣医学部の方、だれか調べないかしら。

www.nature.com