2013-12-01から1ヶ月間の記事一覧

発掘ふたたび

この年末もオバアチャン家で大掃除。そして、中学時代のノートだの小学校の図画だの、戸棚の奥からまたしても発掘されるm-urabeの赤面過去の数々。ところが、出てくるのは不思議とm-urabeの作品ばかりで、ママのは1つも出てこない。本人曰く「ヨメに行く時に…

数と量

またオバアチャン宅の大掃除のため早めの帰省。 ママ宅での晩御飯はすき焼きにしようということで、買い物に行った時のこと。 m-urabe「えーと1人150gとして、5人だから800gでいいかな?」 ママ「1人何枚食べられるの?」 m-urabe「何枚かなんてどうでもいい…

雪化粧

彦根はこの冬初めての積雪10cm。アメダスによると今日の最高気温は3.2℃、いよいよ真冬の到来である。 夕方、研究室に冬休みの仕事の文献などを取りに行っていたら、珍しやBB君が顔を見せてくれた。幸い、今の所属先ではうまくやっているらしい。あとはD論の…

重箱

研究室にいたら,またしても見慣れない学生がドアをノックした。 学生「えーと建築の学生なんですけれど,今度○坂(大学近くの集落)に集合住宅を設計せよ,という課題が出まして…。それで先生に,あそこにあるこぬましせつって何をやっているのか教えていた…

仕事納め

県大Bassersの活動が「全国ブラックバス防除市民ネットワーク」のニュースレターに載りました。http://www.no-bass.net/newsmagazine_no04.pdf

叩き台は昨年と同じく生物多様性国家戦略2012パブコメ版。でも,学生から出てきたものは昨年とかなり違っていた。今年は昨年と比べると,言葉の末節に拘泥した「揚げ足取り」的なコメントがやや多かったように思う。原文の日本語が下手糞なのでそれをしたい…

恒例の

貼るカイロ4枚とのど飴10個を携えて2時間の夜間行軍。

琵琶湖博物館で嘱託職員募集中

琵琶湖博物館で,無脊椎動物・プランクトンの標本管理に従事する嘱託職員を募集しています。月16日勤務で,2014年2月から勤務し,最大4年ちょっと継続できます。エクセルが使え,生物の学名に関する基礎知識があることが望ましいとのこと。詳しい条件はハ…

肉抜き革命?

コモチカワツボ論文の査読者から「自分も肉抜きやってみたいから引用文献送って」というメールが来た(笑)。米国の貝類研究の方法論に,今ぞ肉抜き革命旋風が巻き起こる!?

水田生物研究会@B博。午前の部はつかやんの尽力で「ハッタミミズ・サミット」と銘打ち,滋賀県始め,石川・福井での分布や保全状況についての発表があった。そのほか,ハッタミミズ・ダービーを新聞記事にしてくださったK新聞のH記者(この日のリンク参照)…

ここのところ,執筆資料を大量に取り寄せており,今後もまだ増えそう。それで,いよいよ論文コピーの保管場所が逼迫してきたので(私は液晶画面より断然紙派なのだ),ついに不要なハードコピーの処分を決意した。もちろん,ほんの少しでも自分の研究に関係…

俄イラストレーター

寄生虫本の執筆に当たって、何はなくとも生活環を示す図が必要である。ところが、今書いているヤツは生活環の絵を6つか7つ描かなくてはならず、それぞれに寄生虫の各ステージ(卵も含めると4〜6つ)と宿主の絵(2〜3種)を入れるとなると、かなりの枚…

ワニ虫!

ハンザキ虫ことLiolopeと同科の吸虫は、大部分が熱帯の爬虫類に寄生しており、フィリピンではイリエワニとウミヘビから記録がある。そこで、9月のフィリピンの寄生虫セミナーで、参加者に「ワニを解剖する機会があったら寄生虫を採集しておいてください」と…

何をやっているかと言うと

寄生虫(原虫から多細胞まで全部!)の生活環について5000字でレビューするという無理難題に取り組んでいる。あっぷあっぷ。

つながり

毎年,淡水貝研でカワシンジュガイの研究発表されているA倉先生って,学位論文は寄生虫(微胞子虫)だったのか!

今日のムダ知識

リーシュマニアの起源はオルドビス紀…

リバーリバイバル研究所さんからリンク。 本栖湖に「ヤマトシジミ」! http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/9a87dfdcaed4190231bc5dec98fdf228/5d元記事は朝日新聞。 「本栖湖浄化を」 地元漁協などシジミ放流 山梨 http://www.asahi.com/articles/TKY20131120…

ベネッセの雑誌にウチのカリキュラム(主に1回生時の導入科目について)についての記事が載った。 滋賀県立大学環境科学部環境生態学科 科目の属人化・授業のブラックボックス化を解消させるカリキュラム改革とは? ↓こちらにpdfがあります。 http://berd.be…

動物はなぜ肥料で育たないか

動物はなぜ無機窒素からアミノ酸を合成できないかについて、隣の学科の名誉教授H先生から示唆をいただいた。動物でもアンモニアからアミノ酸を合成する酵素は持っているが,それは無機窒素の取込というより,細胞毒であるアンモニアの無毒化が主な機能である…

お礼参り

先週のオニバスプロジェクトさんに引き続き、S君の卒論お礼参り第二弾は環びわ湖大学地域コンソーシアム主催の「環びわ湖大学地域交流フェスタ」。コンソーシアムから助成金もらったし、発表しなきゃね。ということでR谷大学。 ポスター発表会場。この集まり…

寄生虫は貝につれ

外来種による腹口吸虫症ってドイツで報告されているのしか知らなかったけれど、その少し前(1980年代前半)にフランス・セーヌ川水系でも発生していたらしい。ただ文献がフランス語なんだよね。

女三人寄れば

学部の忘年会で、流域ガバナンスが専門であり瀬田川河川レンジャーでもある新任のH山先生とお話しする。これで、淀川水系と関わりの深い女性教員が学部に3人となったので、いつか皆で琵琶湖から淀川河口まで合同視察をやってみたい。それぞれ専門分野は違う…

ミニ渦巻き

1回生の演習の授業で、今日はD満先生の研究紹介。有孔虫の殻には右巻きと左巻きがあって,種によってどちらかの巻きが卓越している場合があるという。ただし,全体的には左右の比率は同じぐらいで,貝のように右巻き卓越というわけではないらしい。らせん卵…

ミツバチの会議: なぜ常に最良の意思決定ができるのか作者: トーマス・D.シーリー,Thomas D. Seeley,片岡夏実出版社/メーカー: 築地書館発売日: 2013/10/14メディア: 単行本この商品を含むブログ (7件) を見るようやく読みきりました。動物行動学の元祖と言…

タヌキになりたい

化け方、修業しないとなあ…。

オニバス三昧

S君が卒論でお世話になっている彦根城オニバスプロジェクトさんの会合で研究成果を発表した。 ところで,開催場所についてS君から私への連絡は、一枚の地図とともに「コンビニの裏にある焦げ茶色の二階建ての建物」というものだった。「?」と思いながら、と…

無題

午後に研究室で少し書き物を進め、夕方からは某所で会議。みっちり3時間やって、駅前でちょっと飲んで、人と喋ったけどやっぱりもやもやしたものが抜けないまま帰宅。長年良く知っていると思っている人でも、いくらでも知らないことってあるもんだ。

ぐったり

オーバーロードは続き,今日も仕事を明日へ積み残し。師匠,新しい解析は当分勘弁してください(悲鳴)。

ミツバチの会議: なぜ常に最良の意思決定ができるのか作者: トーマス・D.シーリー,Thomas D. Seeley,片岡夏実出版社/メーカー: 築地書館発売日: 2013/10/14メディア: 単行本この商品を含むブログ (7件) を見る熟読する時間がまだないのだが,ぱらぱらめくっ…

寄る年波

完全に仕事オーバーロード。というか,最近,研究面でも雑用面でも仕事の質が以前と変わってきているので,なかなか要領良く消化できないのが最大のネック。でも放り出したら、間違いなくm-urabeは経年劣化したということになるわけで,ここは一つ踏ん張りど…