腹口類の季節

晩秋はカワヒバリ腹口類の調査シーズンでもあり、そろそろ定期採集に行きたいところなのだが,昨日も今日もU川の水位が高く採集困難なので、おあずけ。その一方で,今日は他大学の学生さんが自分の調査地で発見した腹口類の標本を持参してきてくれた。写真は見せていただいていたが、実物を見てもまぎれもない腹口類。感染率は低いが、琵琶湖水系以外では初めての報告なので,なるべく早くデータを公開するように促した(詳細は出版後に公開します)。今後も低感染率のままで何事も起きなければよいのだが。