黄昏

今日も快晴。朝8時からラストの補足実験セッティング、今回は貝の数が少ないので作業はそれほど大変ではない。セットが終わってから待ち時間の間に軽く鳥見、カワウ幼鳥が飛ぶのを見る。今年はペリカンを見ない。
朝ご飯に農家のスメタナ登場。今年のは乳脂肪分が高くて固まっており、少し酸味のあるクロテッドクリームといった味わいで、市販品のスメタナ(乳脂肪分15〜25%程度)とは全然違う。蜂蜜と一緒にパンにつけると、コレのためなら悪魔に魂を売りかねないほどの誘惑の塊となる。ナターシャ(小)に、こんなスメタナノボシビルスクで買えるかどうか聞いて見ると、村でしか買えないそうだ。それでもめげずにM君が、帰路に村に立ち寄って買えるかどうか尋ねると、ドライバーのユーリさんに頼んでくれることになった。ちょっと希望が湧く。
昼の気温25℃。昼のルーチン作業の後、M君とK(小)君を誘ってトンボのオーリャさんのプライベートミュージアム見学に行く。例のセーニャの息子ネコのマルセイユ君がいた。チャニー湖周辺エリアの昆虫や哺乳類の標本の数々にM君大はしゃぎ。



夜10時半頃のフィールドステーション。日没後1時間ほど経っているがまだ西の空は明るい。今夜はペルセウス座流星群の極大日なので、11時ごろから30分ほど空を眺めてみたが結局1つも見えず。