長良川ぶらり旅

昨日は旧知のN村さんが長年開催している「アユの産卵を見る会」に参加するため岐阜へ。このところ締め切りを過ぎた原稿が詰まっていて土日もほぼ休みなしなのだが、今回は思い切って1日フル休みとし、早めに岐阜へ行って久しぶりに街ブラをした(私は1年ほど岐阜に住んだが、飲食店のレベルが高く、ちょっと面白い店も時々見つかるこの街が結構好きである)。実は未踏破だった名和昆虫館を訪問した後で会場へ。去年、ニジマス釣り堀騒動の現場となった鵜飼船乗り場を過ぎて長良川沿いに5分ほど歩いたところが会場であった。

アユの産卵のピークは日没直後だそうで、ここぞという早瀬に水中カメラを仕掛け、岸からモニターで観察するという方法であったが、残念ながら昨日はカメラの近くにアユが来てくれず空振りに終わった(100mほど離れた場所で産卵していたそう)。それでも高校の生物部の生徒さんたちや市役所の職員さん方、鵜飼船の船頭さんなども集まって、日がとっぷり暮れるまでN村さんから長良川のアユについての説明を聞くことができた。N村さんはもう30年以上もこの会を続けているが、この間に観察会の日は4週間も遅くなったとのこと。理由は産卵場が昔より上流にずれてきたことと、もちろん温暖化による水温上昇である。

熱心に解説を聞く高校生の皆さん。