良き便り

昨日の午前は陸域の院生H君のD論公聴会。彼が思ったよりも分類学寄りだったのは以外だったけれど、植物の分類には動物とは別の難しさがあるのはよくわかった(倍数体が多く、交雑由来の新種もよくあるので簡単なDNAフィンガープリントによる分類が困難な場合が少なくない)。H君は春から某博物館に就職が決まっているので,めでたい限りである。

午後は補講とM2のプレゼン練習をやり、それからH君のD論にminor revisionのコメントを付けていたらおろしや国のYさんからメールが届き、二国間交流事業採択のお知らせだった。こちらはまだJSPSから連絡を受けていないが、やった!と飛び上がる。これで3年ぶりにチャニー湖の研究再開だ。よかったよかった。嬉しさのあまり学生にお菓子を差し入れる。