今年もFWの授業が始まりました。

昨日の河川工事現場の上流側,まだ河床の掘り下げが行われていないところ。河床の堆積が厚く、景観はよいのですが堤防高が低く,やはり溢れやすそうな感じはあります。自然堤防周辺の林床には水が溜まり、モリアオガエルが鳴き交わしていました。きっと来月には卵塊を見ることができるでしょう。

河畔の竹林でタケノコを掘っている地元のおじいさんに会いました。話を聞く学生。

竹林の林床にありました。これはカンアオイでしょうか?違うかな?

場所を変えてI上川上流。砂防堰堤におりる学生たち。この写真は下流側から撮っているのでとても高いように見えますが,実は上流側は完全に埋まっているので、堰堤上を歩くのに危険はありません。「なぜこんな山奥にこんな大きな構造物が?」と思ってくれたでしょうか。

中流の金屋頭首工。農業用水を引くための分水堰で、歴史は平安時代頃まで遡るそうです。この辺は戦前に、水利権を巡り、川を挟んで集落間で大戦争をやっていたところ。