I上川ウォッチング

I上川の改修作業が進んでいます。赤橋の下、いつも実習をやるあたりで護岸工事をしているようです。左岸側の竹やぶがかなり削られており、ここに根固めを施して護岸を貼るようです。それはそうと、工事の前にこの辺の魚類調査はやったんでしょうか。気になります。

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これだけ澪筋をいじられてしまうと、来年は川虫実習の場所を少し上流側に移した方がよいかもしれません。

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護岸をするのは堤防の際だけかと思っていましたが,どうやら低水敷のところはテトラポットを置いてしまうようです。この辺は扇状地河川で、毎年のように澪筋が動くところなので、低水敷を固定することにどれほど意味があるのかと思います。河床が固定化すれば、カワニナが住み着いてゲンジボタルは増えるかもしれませんが。