下見

今週水曜の実習のため、I上川へ下見に行く。今年は大雨が少なく、河床は安定して水量は少ない。いつも実習場所にしている赤い橋の下流側には、末端が扇型に開いた典型的な砂洲ができていた。そして、砂洲は扇状地河川らしく粒度が粗いため、早瀬はいくつにも分流してこれまた見事な網状流となってM型淵へと流れ込んでいる。地形的には惚れ惚れするほど典型的な砂洲なのだが、網状流のところが複雑すぎて地図作りは厄介だし、横断調査によさげな場所もあまりない。さてどうしたものか。