本日のFWで見たモノたち。

最近は雨が少ないのでY川の水量は非常に少なくなっていました。例の全面魚道は水深が非常に浅く、カワニナは這っていましたが魚は通れそうにありません。学生から「この大きな石は何のためのものですか?」と訊かれましたが、私にも全くわかりません。魚の遡上を助けるような淀みの形成には全く役に立っていません。せめてコンクリートに埋めず、自然河床の上に配置されたのであれば、下流側が水流で掘られて魚の逃げ場ができたかもしれないのですが。

I上川の上流では、クサソテツがすっかり伸び放題になっていました。不思議なことに、地元ではあまり山菜として利用されていないということです。

こんな山間部にもどこから来たのか、ツルニチニチソウがはびこっています。

今日の目玉はこれでしょう。Y川で捕獲されたアマゴ(あるいはビワマス幼魚)です。夏には水温が高すぎて生息できないと思われる場所なのですが、どこから分散して来たのでしょうか。

これはまだ種名がわかりません。

キンラン。彦根界隈では時々見かけます。まだ完全には開花していません。

学生が川で綺麗なフズリナ入り石灰岩を見つけたので、もらって来てしまいました。