弘前大のO高先生から案内をいただいたので転載します。日本ではじめてのコモチカワツボの駆除の顛末の報告があります。

第18回 公開講演会「郷土の自然を探る」のご案内  ― 青森県外来生物の現状―
講演会「郷土の自然を探る」実施協議会(津軽昆虫同好会,津軽植物の会,日本野鳥の会(あおもり,弘前),青森自然誌研究会,青森県野生鳥獣生態研究会で構成)では,下記の要領で第18回公開講演会を開催いたします。この講演会では,日頃から県内で調査研究を続けている方々から,青森県外来生物の現状についてわかりやすく紹介していただきます。講演後は参加者のみなさんとの親睦を兼ねた自由討議も予定しています.多数の方々のご参加をお待ちしています。中・高校生の皆さんのご参加も歓迎します。

1.日時:平成23年12月4日(日曜日) 10:00〜14:30

2.場所:青森県総合社会教育センター第1研修室

3.プログラム:
1) 青森県帰化植物の概観 (10:10〜10:40) 
木村 啓 (津軽植物の会)  
2) 馬淵川水辺の楽校において実施した外来種コモチカワツボの駆除対策とその後の推移について(10:40〜11:10)
福田 修 (国土交通省青森河川国道事務所)・酒巻 一修 (建設環境研究所)
3) 青森県には外来魚がいっぱい―その影響を探る (11:10〜11:40)
佐原 雄二 (弘前大学農学生命科学部)  
4) 青森県の外来昆虫−害虫を中心に− (11:40〜12:10)
櫛田 俊明 (津軽昆虫同好会)       

昼食・休憩 (12:10〜13:00)
 
5) 青森県コブハクチョウについて (13:00〜13:30)
阿部 誠一 (日本野鳥の会あおもり)
6) 青森県へのウシガエルの移入と生息地について (13:30〜14:00)
笹森 耕二 (青森自然誌研究会)    
7) 自由討議 (14:00〜14:30)

4.参加方法:自由参加ですので特に申し込みの必要はありません。直接会場へおいでください。

主催: 講演会「郷土の自然を探る」実施協議会
後援: 青森県青森県教育委員会