貝の標本作成実習です。琵琶湖の水位が低ければ湖へ貝採集に行くのですが、この時期の実習なので、雨や増水で琵琶湖に行けず、手近な田んぼの水路に変更する年のほうが多いです。今日の琵琶湖は勿論タポタポ(氾濫注意水位)なので、学内および周辺の排水路で貝採りとなりました。ところが…。

いつもなら水深10cmもない学内圃場の排水路もタポタポでした。琵琶湖から逆流した水が溜まっているものでしょうが、こんな状態を見るのは初めてです。水深50cm以上ありそうで、しかも濁水しているので、ここで手採集は無理です。

仕方ないのでやや上流の浅いところで採集しましたが、ここだとほぼチリメンカワニナしかとれません。砂底にいるシジミやイシガイは深い所に沈んだままです。あとでアヒル池近くの水路も探して、ようやく生きたイシガイ数個を確保しました。

学外の田んぼの排水路にも行ってみましたが、狙っていた幹線水路はやはりタポタポで入れません。田んぼの間の小水路でようやくヒメタニシやヌマガイをゲット。

田面にはヒメモノアラガイとサカマキガイがたくさんいました(今は中干しの時期なので、年によってはほとんどいない場合もあります)。畦でナガオカモノアラガイを探しましたが、見つかりませんでした。

そういうわけで、今年の採集種は合計7種しかありませんでした。やや寂しい成果です。