今日は貝の標本作り。

本当は琵琶湖沿岸で固有種の採集をしたかったのですが、今日は増水でとても無理でした。そこで予定を変更して田んぼと水路の貝の標本セットを作成することに。しかし、梅雨の晴れ間の田んぼは暑かった。

学内キャナルでの貝採り。ここでイシガイ,タガイ、タイワンシジミ、チリメンカワニナ、ヒメタニシを採集。

同上。今日は他の田んぼでヒメモノアラガイ,サカマキガイ,マルタニシ,カワニナ、マシジミ(多分)も得たので、獲物は合計10種でした。ドブシジミとナガオカモノアラガイは残念ながら空振り。

貝をゆでて肉抜きをします。

時間を計りながら貝をゆでます。ゆで過ぎ厳禁。手前のポットのお湯(90℃)は、ゆで過ぎしやすい小型貝用です。

肉抜きした貝類。

皆けっこう真剣です。

貝殻と軟体の液浸標本を箱に収めて完成。勿論、バインズ病予防のためにプラスチックの標本箱とポリエステル綿を使います。