琵琶湖クルーズ2回目。気温は低くひんやりするものの,一日中晴れで風速3m以下という良いコンディションの天気予報。今日で残り17ポイントの採集は全部終わるはず。

白いのは鳥の糞と分かっていても,朝日を浴びて美しい沖の白石を通過。

ユリカモメと潜水性の水鳥(ハジロカイツブリ?)が群れていて、そこは強烈に魚臭いにおいが充満していた.どうやら魚群に当たっていた模様。職員のKさんは「キュウリの臭いがするので、アユを食べていたのではないか?」と推測していたが、私にはその臭いはわからなかった。

午後になると風が出てきて,風速10mの風が間断なく吹きはじめ,「はっさか」は久しぶりにどドンブラコッコ状態。でも天候が崩れた訳ではないので,「天気予報ではこんなこと言っていなかったのに…」とぼやきながらも作業続行。私がこの実習に参加するようになってからこの方、風速10mで調査を継続したのは初めてじゃなかろうか。3人の学部生たちは皆顔色が悪くなってきたが,それでも誰一人倒れる学生は出ず、アンカー揚げの重労働を含む調査を最後までやりきった。いや本当に今日はご苦労さん。

帰港するころには日は山へ沈みかけていた。さすがに今日は陸酔いがひどい。