鬼教員

環境生物学Iの講義開始。教科書と参考書と教材とAirをバスケットに詰め込んだら片手で持てないほど重かった。もうそろそろ講義をiPadでやりたいもの。
夜、2年生の生物学を担当しておられる非常勤のA先生が研究室にお見えになった。受講人数が例年の2/3ほどしかいないらしく、「去年、生物学Iを落とした学生がだいぶいるのですか?」と不思議そうに訪ねられた。昨年、中間試験の点数がかなり悪く、学生たちが「試験が難しすぎる」と悲鳴を上げていた。期末試験では復習さえしておけばリカバリーできるようにしたので、最終的に不可を食らった人間はそう無闇に多くはないものの、よほど心証が悪かったと見える。まあねえ、でも基礎科目なんだから、最低限のことは覚えてもらわないと後々どうしようもないよね。