効果は出ている

今日から「環境研究倫理特論」私の担当回(ハラスメント対応)が始まりました。最初に「教員からこういうことを頼まれたらどうする?」と、ハラスメントもしくはコンプライアンス的にOKかどうか微妙なラインの例題をいくつか提示して学生に考えてもらうのですが、ウチの院生はわりと「こういうことは頼まれても学生がやってはいけないのでは?」「何か問題が生じたら自分の責任と思うと承諾できない」等々の慎重な答えが返ってきます。多分、先週までの7週間の講義の成果が出ています。多分、まっさらな状態の学生に同じ質問をしたらもう少し違う反応になるかもしれません。いずれどこかで意識調査をやってみたい気もします。