さすが院生

今日は「環境研究倫理特論」の最終回の授業で、初めての試みとしてディベートをやりました。ウチの学科では1回生の導入授業でディベートを採用していますが、院生にやってもらうのは初めてです。お題は「日本は研究不正に対処する公的な第三者機関を設置するべきである」「日本の大学はハラスメントの学内調査・処分を廃止すべきである」の2つで、どちらも講義の中で取り上げた問題です。90分の授業時間内という制限があるので準備時間は40分間、反駁は1回のみという省略形でしたが、それでもなんとかまとめてくれました。特に反駁がちゃんと相手の論を捉えた上で行われていたのは、さすが普段からゼミや論文指導で議論に慣れている院生だなという感じでした。それぞれの肯定論陣・否定論陣により、議論した学生諸君も、このような政策を実現することで得られるメリットと、実現に向けての困難さや問題点を明確に意識することができるようになったのではないでしょうか。