今日の午前中は1回生のディベート大会第一回目(お題は「日本は栽培作物を原料としたバイオ燃料の使用を促進すべきである)、午後は博物館学実習で恒例の貝の肉抜きでした。

今日のお題は、1回目のディベート題としては少々難しいものだったと感じました。プランの立て方の自由度が高いので、相手の主張に合わせて、その場で臨機応変に反駁しなければ議論がかみ合わなくなってしまうのです。で、どちらの班も立論は上手にできていましたが、反駁はあまり上手くいっていませんでした。しかし、難しい論題によくチャレンジしたものです。



午後は大学周辺の水路で貝採りをし、標本にしました。カワニナ類やシジミはよいとして、ちっこい有肺類なんかは「それ貝だよ」と教えないと、学生にはなかなか貝の形が見えないようだったので、それなりに新鮮だったんじゃないかと思います(暑かったですけれど)。今日の獲物は合計で11種で、このへんの田んぼや用水路に生息する主要な貝類はカバーできたと思います。