第3回ディベート大会

1回生ディベート大会最終回で、お題は昨年に引き続き「日本はウナギを全面禁漁・禁輸すべきである」でした。時節柄もあって盛り上がる要素は十分。今年は去年に比べ、ウナギ減少の原因が多面的に取り上げられており、良いディベートになりました(第二反駁はちょっと弾が尽きたようで失速してしまいましたが)。

ところで、最後にディベートに参加した学生たちに、「ディベートをやって楽しかったか、しんどかったか」という質問をしてみたところ、大部分の学生が「しんどかった」という感想でした。やはり議論するということに慣れていないとしんどさが残り、それが昂じると議論そのものが敬遠されるということになってしまうのでしょう。今回は1回生の導入教育でのディベートですが、ここでの経験をどのように積み重ねていくかは、後期以降の授業での課題になりそうです。