動かぬこと山の如し

首都圏に近々非常事態宣言が出される見通しですが、滋賀県も今日の夕方に警戒レベルを1つ上げる(レベル3)宣言が出されました。うちの大学の指針では、レベル3になると座学の授業はオンラインで実習のみが対面、部活動は認められなくなります。ただ、これまでの対面推進一本槍の姿勢を見ていると、本当にオンラインに切り替えるのか?という気がしてきます。今までの「レベル2」でも、部活は「原則活動を認めず」だったのが「許可を得ればOK」となり、実際には多くの部がなしくずしに活動していました。結局「今からオンラインへの切り替えは困難なので、より一層感染対策を講じた上で対面授業を続行せよ」とかいうことになりはしないかと思っています。

(1/6追記)

大学からは教員に対しても学生に対しても、まだ何の連絡もありません。「次の危機対策本部会議は金曜日です」なので、その会議で方針を決めるつもりなのでしょう(その金曜日には100名以上を対象とした座学講義が始まるのですが)。県職員を兼担している知人の話によれば、県は正月休み返上で警戒レベルを上げるための準備をしていたとのことです。そういう情報を得ていれば宣言が出ても直ちに対応できると思うのですが、県立大学にそういう情報は一切流れてこないのでしょうか。