祝・初の環境教育論文受理

陸水学会和文誌に投稿していた、水質指標生物の教育効果に関する論文が受理され、印刷に入りました。この論文の執筆の動機は福岡教育大時代にさかのぼり、その後TAFA(淡水動物分類研究会)での議論や2014年の陸水学会シンポジウムの開催を経て、ようやく形になったものです。論文にするに当たって多くの教員・学生の皆さんにアンケート協力をしていただきました。また何人もの皆様に草稿に対するご指摘、中でも手薄だった内外の教育プログラムやカリキュラム関連の貴重なご意見をいただきました。心からお礼申し上げます。

浦部 美佐子・石川 俊之・片野 泉・石田裕子・野崎健太郎・吉冨友恭
大学生アンケートによる水質指標生物の教育効果の検討。陸水学雑誌(印刷中)
Misako URABE, Toshiyuki ISHIKAWA, Izumi Katano, Yuko Ishida, Kentaro NOZAKI, Tomoyasu YOSHITOMI
Water quality bioindicator programs as an educational tool: measuring effectiveness with a university student questionnaire. Rikusui gaku zassi (in press)