午前は大学院の授業(…「いわざかな」…)、午後は2回生の集水域実験で川の地図づくり。昨年まではK先生の担当だったけれど、今年は地学の知識の浅い私が担当するのでチョイと戸惑う。ま、半分近くの学生が地球科学実習で地図づくりは経験済みなので、その時のことを思い出してクリノメーターを使いこなしてくれた。今年はハンドレベルを用いて河床の傾斜も測定。I上川の河床は平均0.4〜0.7%、砂洲の末端部で2%ぐらいということが判明。それにしても今年もまた河原にアユの死骸をまったく見ない。まだ個体群が回復していないようだ。