下見

明日はいよいよ川虫実習なのでI上川の下見に行った。水量は相変わらずやや高めだが,浅いところを選べば横断トランセクトは引けなくもない(ただし、そういうところは川幅が広くてフラットなのであまり面白みはなさそうである)。一つ先週の状態よりも良くなった点は、一昨日の出水で川底に大量に積もっていたアユの死骸が一掃され、採集の邪魔がなくなったことである。河床を浚えると水生昆虫に混じってアユ卵が入ってくる可能性があるので,今年はもしかすると、河川のどのような場所がアユの産卵床に使われているかのデータがとれるかもしれない。