FW第3クール

今日は第3クールのバス見学日。お天気が心配されたが、結局雨はほとんど降らなかった。同行されたMさんが強力な晴れ女だということ。

最初に河川改修の見学に行くY倉川で投網を打ったら、ビワヒガイ(虫付き)がとれた。折角なのでお持ち帰りし、感染実験を行うことにする。
ところで、今日は投網の後に思わぬ後遺症が出てしまった。左肩がつって腕が上がらない。これって所謂○○肩なんだろうか…。

I上川上流。この辺はどうも先月、三重県職員がツキノワグマを放獣した地点に近いので、同行の先生方はかなり心配されていた(3名の方がクマ除け鈴持参だった)。まあ、大勢の人間がガヤガヤとしていればほぼ心配はないのだけれど。
4月に見かけたシカの死体はほぼ白骨化し、水たまりにはカジカかモリアオと思われるオタマジャクシがうようよ泳いでいた。湿度が高いのでヤマビル日和であったが、幸い今日の被害者はゼロだった。

比較的新しいシカ糞が落ちていて、そこ何匹も美しいオオセンチコガネが集まっており、大喜びしていた学生たちもいた。この辺のは緑を基調にあかがね色の混じった色合い。

帰学したら実験室がえらくにぎやかだった。Bassersの学生たちが集まって何やら解剖?しているのだが、いつもの外来魚調査ではなく、キャンパス内で「いいもの」が捕れたということで、これから捌いて鍋パーティーでもやるらしい。相変わらず健啖なことである。