タケノコ探し

昨日、I谷さんから「浦戸湾にタケノコカワニナがいる」と聞いたので、今朝案内していただいた。

干潮の浦戸湾。周辺の河川を集めた盆の底に浦戸湾およびK知市街地があるわけだが、よくこんな低湿地に県庁所在地を置いたもの。

現場のI谷氏。

巻き貝の這い跡が無数に残る。タケノコと言う割りには小さいので(殻長2〜3cm)、最初はヌノメかと思ったが、帰宅後に調べてみたらStenomelaniaであることは間違いなさそう。まあ、解剖してみて胎貝が出てこなければ属までは合っているでしょう。この科は分布が広く、変異も大きいので、分類は普通のカワニナ以上にやっかいだ。

と思ったら、I谷さんがやや大型の個体を発見。殻長は約4cm。うーん、微妙。昔、奄美で見つけたヤツはもっと大きくで黒々していたし、生息環境も少し違ったけれどなあ…。なお、殻上のブツブツはミミズの卵嚢。

干潟に転がる石に着く黒い貝は外来種のコウロエンカワヒバリ。

カキ殻の隙間に付着する。平らな岩盤上ではシェルベッドを形成するとのこと。

色とりどりのカノコガイ。
I谷氏にお礼を言って、昼前にK知駅から帰途につく。