タイミング

一昨日、ちょうどK知の某居酒屋で寄生虫とニナ話に花を咲かせていた時、転送しているメールをチェックしたら、名古屋のN村さんという方からの着信があった。開いてみると、琵琶湖のカワニナ、それも採集の困難さでは一二を争うシライシカワニナの遺伝子調査についての打診である(私も標本は持っていない)。折しもカワニナの遺伝子解析の経験者が3人顔を揃えて喧々諤々の真っ最中だった所であるから、これ以上のタイミングはない。早速、共同研究者の方へ標本を送っていただくように返信をした。
来週から「人間探究学」のディベート大会が始まる。第一回(9日)のお題は「彦根市は震災がれきの焼却および埋め立てをすべきである」。来聴歓迎(と言っても、1年生によるディベートですので多大な期待はなさらぬよう)。第二回以降は外部からの取材も来る予定なので、学生諸君は気合いを入れてください。