2年前に手紙でご縁が出来た関係で、12日から栃木県内のコモチカワツボ調査に入り、今日の夕方でひとまずの野外調査を終えた。
ところで、当地でカワツボ探しをやってみると、どうも滋賀でのカンが通用しない。滋賀でならまず生息しないはずの止水域にごっそり生息していたり、濃厚分布域からわずか2kmほど下流の、見た目にはほとんど環境の差がない地点にまったく生息していなかったり、何度も「ここにはいるはず」「いないはず」という予測を外した。滋賀の個体群と遺伝的に違うのか、順応しているのかは、今後卒論生に追求してもらう課題であるが、とにかく日本に侵入したカワツボの生態に関してもう一度検討し直す必要があるのは間違いない。