さて,わずか3年でまた引っ越すことになってしまった教育大なのだが,間際になって面白い情報が飛び込んできた。教育実践研究センターで,小学生〜高校生に投稿してもらい,大学教官が添削指導する自然科学ジャーナルを企画している,というのである。教員の再教育じゃまだるこしいので,いっそのこと子供を直に指導しちゃおう,ということ。なんでこの期に及んでこんな面白い話が出てくるかなあ〜(ため息)。
最近は学会で高校生による研究発表コーナーが設けられることも増えたし,学校によっては独自の紀要を発行して成果を文にしているところもある。しかし,個々の学校単位の取り組みではどうしても結果が散逸するので,それを防ぐために全国区のジャーナルの存在は理にかなっている。早く創刊してうまく軌道に乗せて欲しいもの。