2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

エール

こんど学位論文を出した隣の学科のGさんのプレ審査会、というか公聴会の事前打ち合わせ。彼女のテーマは土壌動物の農薬蓄積に関することなのだが、主査教員の専門は分析化学、副査が土壌物理学と生物学という結構すごい組み合わせである。みんな気にすること…

悲鳴

Bさん経由で、地元の某水産業者と自治体から共同研究話が一つやってきた。主に引き受けるのはBさんだが、モノがベントスなので私も少し助言せざるを得ない。それにしても来年度はいくつ共同研究話がやってきているのか。もう潰れそう。

猛者

先月インターンシップに来ていたKさんの送り出し元であるミシガン州立大学連合センターの所長さんが挨拶に来てくださった。Kさんはインターンシップの最終レポートを無事に提出して帰国したとのこと。レポートは非常に良く書けていたので、向こうの大学では…

ようやくマイペース

ちょいと欲が出てきて生態学会の発表のため追加のデータ取り。 TH大学のK先生から研究費採択のお知らせ。今年の夏は北国へ飛ぶ。

午前中に学科人事についての懇談会があり、今度の公募にはどんな分野の人が望ましいかの意見交換。もちろん意見が簡単にまとまるはずもなく、四分五裂したまま時間切れになった。学科長は「船頭多くして船山に登るだなあ」とぼやいておられたが、私は「少な…

水族館でパート募集

理科教育MLから転送します.福岡市のマリンワールド海の中道で飼育・展示のパート係員募集中です。待遇はほぼアルバイトですが、マリンワールドは学校との教育連携において全国トップレベルの水族館なので、たとえば「来年度、教育関係のアルバイトをしなが…

卒論発表会

やれやれ終わった。ちょっと「なるほどな」と思ったのは生態学の超古典であるアズキゾウムシの卵の分布様式を取り扱った学生の卒論で、この分野では既に良く知られている話なのかもしれないが、卵の密度が低い時は集中分布で、密度が上がるにつれて一様分布…

ごるごでら

ありゃ?これ在来種っぽいね。ということは記載しなきゃだめかもだな。アジアにこれと似たようなのいたかな…。

そういえば

2,3日前に初めて環濠でキンクロハジロが潜水してるのを見た。まあ、たまにはカワウも潜水したりしているから不思議ではないけれど。

息抜き

採点作業を終了し,一息つく。 さて「一息つく」という言葉の通り,リラックスには呼吸が付き物である。昨日も研究室の学生たちが卒論発表会のリハーサルをやっていたが,あがりやすい人は緊張で声が出なくなったり,読んでいる原稿の文が変なところで途切れ…

まだ忙

昨日に引き続き公務に忙殺される1日。会議だの卒論発表の練習だのの合間を縫って答案を30枚採点。明日はあと100枚採点。

授業の試験、採点、会議、卒論発表会の練習×2、結構面倒臭い書類作り、U野君とK井さんの結婚報告受領。生態学会の準備する時間がない… あ、あとカビ図鑑が到着したが読む暇なし。

@大津

大津までB研究センターの南湖に関する研究成果の発表会を聴きに行く。もっとも、今週はしなければならないことが山積みなので,ベントス関連の発表2件だけを聴いてすぐに帰学した。南湖の覆砂によるセタシジミの稚貝増殖はとりあえず上手くいっているようで…

隣の修論

出力80%(朝には完全回復と思っていたが、昼頃にやっぱりだるくなってきた)。隣の学科の修論の副査を頼まれていたので、発表会を聴きに行く。うーん、結構皆力技の凄いデータを取っているのだが、惜しむらくは研究の位置づけとデータ分析の不十分さがかなり…

出力50%

修論発表会と卒論締め切り日なのでフル出勤。紅茶が全然美味しく感じない。

手洗い励行

熱はあまりないが、だるいので早退。そうしたら卒論生からも熱があるので今日は欠席するというメールが来た。ごめんよ、多分キミの感染源は私で、媒体は生態学会のプログラムだ。

ぞくぞく

風邪引いたかな…

救いはユスリカ

院生Wさんと一緒にR大のU仙人様の所へ出向いて水生昆虫同定修業。最初のうち,U様から同定のテクニックについてあれこれ注文をつけられるたびにWさんの顔の死相が濃くなっていくのでどうなることやらと思っていたが,ユスリカの目の可愛さに気がついてちょっ…

疲れた

修論にA4用紙2枚分のコメントを返し、寄生虫の計測値を論文に書き込み、取り寄せた論文に目を通し(除草剤のアトラジンって魚の嗅覚に頼る行動を阻害するらしい。キンギョでは捕食者回避行動が減るそうだ。へえ)、京都のY先生からハリガネムシ短報の草稿が…

火の車

ムシのスケッチと計測、他の研究室の院生の修論読み、来年度の卒研に必要な器具の準備。しばらく使わずに放っていた水槽用クーラーがやっぱりイカれていた。買い直さなければならないが、研究費の残額がかつかつで、文字通りに財布の底をはたかなければなら…

氷点下3℃

環濠の水面に雪が降り積む.

100年後の知己

ヤリタナゴ虫のセルカリアを記載中。ところで、このセルカリアは実は初発見ではなく、1915年(大正4年)にH. K.教授がかなり詳細な記載をしている。当時H. K. 教授はこれをナマズ虫(これね)の子と推定したのだが、体構造はおおよそは似ているものの、決定…

埋没

久しぶりに「仁義なき」と形容したくなるほどのドカ雪(現在の積雪45cm)。気温も終日氷点下の真冬日である。昨日は2回生が恒例の栃ノ木峠実習で、2.5mの雪掘りをしたらしいが、実習が今日でなくて本当に良かったね。

カビ図鑑

カビ図鑑―野外で探す微生物の不思議作者: 細矢剛,勝本謙,出川洋介,伊沢正名出版社/メーカー: 全国農村教育協会発売日: 2010/07/01メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 114回この商品を含むブログ (3件) を見る実はまだ読んでいないんですが,今日の大学院の…