時間が足りない

「環境研究倫理特論」本年度最後の授業はニセ科学消費者問題に詳しいY大学のA先生による特別講演。ニセ科学の見分け方のクライテリアから代表的なニセ科学(紹介されたものは「真っ黒」なものだけ)、大学初年次における科学リテラシー教育の実践例まで怒涛の一時間半でした。A先生は消費者問題に深く関与しておられるため裁判になったことも何度かあるそうですが、やはり法律に関する勉強量が大変なものでした(専門分野ではないのに)。準備してこられたスライドが時間の中では半分ぐらいしか紹介できなかったそうなので、来年ももう一度講演をしていただくというプランが早くも浮上しています。