講演案内

連続してお知らせです。来年1月6日、「環境研究倫理特論」の一環として、外部講師による特別講演があります。今回は、社会の中における研究活動について、京都薬科大の安井先生に話題提供していただきます。学外からの参加も可能です(事前申込必要)。奮ってご参加下さい。

演題:社会との関係を基盤とした研究活動・研究室運営
講師:安井裕之氏(京都薬科大学・教授)
日時:令和2年(2020年)1月6日(月曜日)16時30分~18時00分
場所:滋賀県立大学環境科学部棟2階B0会議室
対象:学生・教職員および一般
講演要旨:2018年の6月に東京化学同人から「科学者の研究倫理」という書籍を田中智之先生、小出隆規先生との共著で出版しています。昨今、いろいろな面で懸念される「わが国の研究者の在り方、正しい研究活動、明るくない現状と将来的な動向」など、科学研究全体についてどちらかと言えばネガティブな事案や記事、情報が多いです。こういった背景で、未来のある若い研究者の皆さんに、私たちが現状と近未来を捉えて、どのような提案や発言をしているかを講演します。後半は、章末問題を題材に議論するグループワークを行います。