環境FWの新プログラム「水辺の小さな自然再生」初のフィールドワーク日です。いつもの川調査装備に加えて、ヘルメット、スコップ、土嚢袋が登場しました。私は川の生物や水質を調査するグループに張り付いていたのであまり作業現場は見られませんでしたが、各班がどのような工夫をしたのか、来週の結果報告を聞くのを楽しみに待っています。
魚道や段差を魚が通りやすくなるよう、土嚢を置いて川の流れを変えていきます。最初に全員で100個ほど土嚢を作ったのですが、それでも足りなくなった班があったようで、随時追加の土嚢作り。もうこれで、土嚢を作るのと積むのは全員バッチリ。
どう見ても魚が通れない全面魚道に土嚢を置いてプールを作り、魚が通りやすくなったかどうか考えます。
河川改修の結果、変化に乏しい地形となった河道にも土嚢を積んで、水の流れの変わり具合を見ています。予想したような効果が得られたでしょうか。
このFWをやってみての実感は、3時間以上もフィールドに張り付くのでけっこう体力勝負だということです。学生は元気ですがこちらがバテてしまいました。次回は何か糖分の補給を持っていくつもりです。