ゼミと講義、諸雑用の片付け。例の学芸員に関する県セミナーでの発言は速やかに撤回されてその後は態度を改めているらしいので、経過をさらりと説明。そして、大英自然史博物館(残念ながら大英博物館の方は一度も行ったことがないもので)の建物や展示、教育普及活動について写真を見せながら紹介。まあ、イギリスの国立博物館の歴史と規模の凄さ、最新の研究成果発信から小学生におよぶ教育普及活動、そこに勤めるキュレイターのステータスについてはなんとなく判ってもらえたのではないかと思う。あんな所で学芸員を一掃したりすれば、瞬く間に世界中の博物館関係者の間でニュースになるはずですからね。