今日はウチのグループのディベート試合日で、お題は「日本は高速道路を無料化すべきである」。このお題は、国交省の無料化実験というデータがあるので議論しやすいが、一方、データや資料を疑いつつ注意深く読むことが必要なテーマでもある(以前、国交省は道路特定財源で道路整備キャンペーンのミュージカルまで作っていたし、道路造りがオイシイ仕事なのは間違いないだろう)。学生諸君も、グラフや表の数字を見るときに、それが具体的にどのようなデータに基づくのか、ちょっと注意してくれるようになったのなら嬉しい。それはとにかく、先週の第一戦で教員から受けた注意は今回かなり改善されていて、特に立論から反対尋問までは安心して見ていられる試合になった。これは、再来週の第三試合への期待が否応にも高まる。