南の島国から

次セメスターから修士に進学する学生が、研究計画書(40ページ)を見てくれと送ってきた。かの大学では、研究計画もきちんとした文書にして評価の対象となるそうで、ルーブリックも一緒に送られてきた。実にきっちりとしている。しかし、あっちの大学には今、先日学位を取ったJ君を含め、寄生虫を研究している院生が3名いて、彼らが面倒を見ている学部生を入れると10人以上が寄生虫をやっていることになる。R先生の研究室では、先生の専門であるプランクトンをやっている学生と寄生虫をやっている学生のどちらが多いのやら。