結局、昨晩ニノイ・アキノ国際空港到着は深夜11時半頃となった。出迎えに来てくれたJC君、本当にありがとう。
今日はまず、JC君と彼の指導教員Rさんに連れられてST大学の案内とスタッフへの挨拶回り。今日挨拶をしたほとんど全部の教員が、一度は日本に留学か在外研修で長期滞在した経験があった。学部生はみな白い制服を着ていて、なんだか可愛らしいなと思ったら、フィリピンの大学入学年齢は16歳だそうだ。それで大学院生ともなれば研究室の中ではかなり偉い立場らしく、セルカリアの研究をしている修士のGさんも既に学部生のスーパーバイザーだし、魚類寄生虫をやっている博士課程のJC君は学部の授業を担当している。
来週予定の寄生虫セミナーの参加予定者人数が私の予測を大幅に超えており、ST大学の学生だけではなくて外部からも来るという話。大丈夫かなあと不安になる。