フィリピンセミナー初日


というわけで、今日からいよいよ寄生虫セミナーが始まる。
ST大学の授業は主の祈りの賛美歌とフィリピン国歌斉唱から始まるのが慣例らしい。その後、Rさん、JC君、私の順番で、それぞれ熱帯陸水学の基礎、フィリピンにおける魚類寄生虫学の経緯、寄生虫学基礎講座という内容で講義。

今、ホテルの部屋でカメラの画像を整理していたら、どう見ても私が撮影したのではない写真が何枚かあった(汗)。どうも、席に置いてあったカメラで誰かが気を利かせて撮影してくれたものらしい。

参加者は全部で50名、半数以上は他大学や他の研究機関、専門学校などからの参加である。Rさんに言わせると、ST大学でこの類の特別セミナーはしばしば開催されるが、今回の参加者は多いという。「日本で5月に同じような講座をした時には3人だけで、しかも全員そこの魚類飼育係でしたよ」と言ったら笑われた。皆、熱心に受講してくれているのでこちらとしてもとても嬉しい。
単なる公開講座とは違い、大学院生にとっては履修認定の対象となるので、スケッチ提出などの課題が課されている。今日は、JC君や私が作った標本の観察が課題。参加者が多すぎて顕微鏡が足りないので、スマホなどで顕微鏡画像を撮影して、それを元にスケッチする人が大部分だった。明日の午後は第一回目の解剖実習の予定。
ところで、宿泊しているFホテルは大学に近く、部屋も綺麗でよいのだけれど、困ったことにはバックヤードになぜかオンドリが一羽いる。そいつが私の泊まっている部屋の窓の真下で未明から時を告げるので、連日寝不足気味。