台湾からのお客様

今日は台湾の国立C大学から寄生虫学のC先生が学生さん6人(プラス息子さん)と一緒に来学されました。6年前に韓国での国際寄生虫学会でお会いして以来ですが、その後に私の大学院時代のラボメイトの後輩であることが判明し、SNSなどでなんとなく近況のやりとりをしていました。

せっかくなので両研究室の学生の研究交流会をやることにし、ウチからは卒論生2名、修士1名、博士2名、プラス卒業生のTさんがそれぞれ英語で自分の研究紹介。C大学からは修士1名、学部生5名が発表し、台湾の外来生物事情など面白い話を聞かせていただきました。個人的には寄生虫の話よりも、台湾では都市部でも普通にコブラがいるというのに驚きました。コブラの食性はほぼネズミ類なので、都市環境に順応して増えているそうです。勿論、発見したら放っておかず、プロ業者に捕獲を依頼するのだそうですが、年間数百個体も駆除されているとか。

交流会後は久しぶりに外の店で飲み会をしました。学部生が大多数で日本と台湾がほぼ同数だったのでえらく盛り上がり、良い交流ができたようです。