ウチの大学には,若手教員対象の「奨励研究」という学内研究費があって,科研費などよりはすっと高い確率で当てることができる.私は一昨年の着任時,既に科研費の奨励研究応募年齢をオーバーしていたので,当然,この学内奨励研究も対象外だろうなあ,と思ってノーチェックだった.ところが,今日知ったところによると(汗),4月1日付けで40歳以下なら職階に関わらず応募可だそうな.つまり,この春までは資格があったのに,応募していなかったことになる.
ま,ちゃんと応募書類をチェックしていなかった私が全面的に悪いのだけれど,今までだれ一人「m-urabeさん奨励研究応募した?」とか聞いてくれなかったよなあ(ちなみにO教授は助手・講師のみが応募できるものとカンチガイしていた).何だか損した気分.
それにしても,40歳まで「若手教員」と認めてくれるとは,この大学ではまだまだ私も若手ヅラをしていてもよいらしい.前任大学では「助教授の中で最年長」という理由で所属委員会の副委員長をさせられたりしたけど(汗),「若手」の範囲は大学によってずいぶん誤差があるものである.