魚目蟲目

環境FWIIで,今日から班別にそれぞれ関心のあるテーマに取り組むことになる。で,水田無脊椎動物をやる班が今日のうちにサンプリングに行きたいとのことなので,予定外だったが田んぼへ行った。研究室で水田生物を卒論に選んでいるW君E君もついてきた。
「魚のゆりかご水田」は,一週間前にニゴロブナの親魚を放して産卵させたので,ちょうど仔魚が孵化する頃である。あの5ミリほどの小さな孵化仔魚が見つかるかなあと思って覗いていると,ほどなくW君E君が「いましたよ」という。さすがというか,卒研をやっている間にすっかり稚魚目になってしまっている二人である。
実習生たちが水と泥のサンプリングを行っている間,ちょっと写真を撮ってみた。

畔のアマガエル。

日なたで気持ちよさそうに寝ているウマビル(私は蟲目だ)。

外濠のカルガモ親子(先日の受難のカルガモ一家とは別だろう)。