怒濤の

研究室のパソコンが1台死んだので朝からカスタマーサポートに電話。対応しているうちに時間がどんどん過ぎ,講義のある2限目が迫ってきたので,とりあえず続きは明日ということにして中断する。やれやれと思ってふと机の上を見ると,今日,2年生が地元中学の理科の授業を参観&ビデオ撮影に行く予定なのに,まだビデオ機器一式を私のところに取りに来ていないことに気がつく。慌てて撮影担当の学生の携帯に電話すると「今,電車の中です」…って,機材を持たずに中学に向かっているのかよお前!「取りに来い!」と叫んで電話を切り,思いっきり動揺したまま2限目の準備を始めた。当の学生は20分ほどして現れ,ビデオ一式を抱えて走り去っていった(後で他の学生から,とにかく授業開始には間に合ったと聞いて胸をなで下ろした)。
午後はヒドラとカイメンの実習である。昨日のダイダイイソカイメンを通気しない海水の中に入れておいたら,どうやら死んでしまったらしく猛烈に生臭い臭いを発していた。変なところで「やっぱり動物だ」ということを実感する。