選択肢

連休が終わって再び授業開始。滋賀県が警戒ステージだろうが医療緊急事態宣言が出ていようが、周辺県が軒並み緊急事態宣言だろうが、ウチはお構いなしの対面授業である。対面授業ならではの有り難さはよくわかるとは言え、登校に不安を感じる学生も必ずやいるであろうから、昨年と同じくオンデマンド教材も用意して勝手に対面との二本立てでやることにした。不安を感じる学生が授業の遅れを気にせず安心してリモート受講できれば、教室の人口密度が減るので対面授業を受ける学生にとっても安心要素が増すことになるだろう。それで、今日の授業で出席者を数えてみたら、登録者59人に対して対面受講者が41人だった。登録だけして出席しない学生も例年数名いるので、それを除外すると1/4ぐらいの学生がリモートを選んだことになる。5限の授業なので、他の授業で登校していても「5限目はさっさと帰宅して自宅で教材を見て済まそう」という人もいるだろうし、それなりにオンデマンドが密を減らすのに役に立っている感触である。