2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧
M市のNPO法人「豊穣の郷」からSさんとDさんが来られた。あちらでも現在,ホタルの餌となる貝類の調査をしておられるそうなので,N君のデータとつき合わせて情報交換をする。コモチカワツボの同定方法を教えてほしいと言われたが,ソーティング後のサンプルを…
おばあさん伝第五弾。 おわかりのように、おばあさんはお喋りである。たまに、おばあさんが一人で留守番をしている昼間に教会に行こうものなら、お茶を出されて何時間もお喋りに付き合うことも珍しくなかった。私はたしか3時間半付き合ったのが最長なのだが…
朝、大学に行ったら、本屋から「ご注文の本は本日納品します」のメール。業者が納品に来るのはたいてい午後なので、2限目の授業には間に合わない。そこで、授業では目次と、出版社のHPからダウンロードした本文見本だけを持っていって、院生に教科書の紹…
おばあさん伝第四弾。 おばあさんの夫の牧師は、話を聞くとかなり亭主関白っぽく、少々気短な人でもあったようだ。かっとなると、ちゃぶ台返しとは行かなくとも、茶わんを投げつけるぐらいのことはあったらしい。もっとも時代が時代だし、牧師になる前に軍隊…
昨日から後期の授業が始まって、さすがに学内も混雑している。そして今日は早速ゼミがあたったのだが、先週書いたように私は自分の番を忘れていたので、前期に読んでおいたMarcogliese論文でちょっとお茶を濁す。いや、でも面白い論文だと思ったからさ。 先…
おばあさん伝第三弾。 おばあさんの勤務先であった大学病院の某教授が,ある時,日々たくさん殺している実験動物を供養しようと思い立ち,供養碑を立てて「わが跡を逐いて天に来れ」と刻んだそうである。それを聞いたおばあさんはその教授にこう言ったそうだ…
今日は問い合わせが2件あった。ひとつはPARACONの新聞記事を見てY畑さんに問い合わせてきたもので,琵琶湖の魚類寄生虫に関するものだったので私のところに振られてきた。差出人を見ると琵琶湖の外来種駆除に取り組んでいるグループの方。あれあれ,それな…
京都のおばあさん伝第二弾。 おばあさんは若い頃大学病院で看護師をしていたので,その関係の知り合いが多かった。ある時,その大学の某教授の奥さんが来られたそうである。その教授は,医者の不養生というのか病弱な方で,奥さんは「主人がいつ倒れるかと思…
昨年京都のTさんからもらって,福岡から連れてきたシオンが,2年がかりでようやく開花した。肥料が足りなかったのかややヒョロヒョロしているけれど,風で折れたりしなかったのはさすが野の花というべきか。来年はしっかり株を太らせて,もっと立派に咲かせ…
昨日の日記で教会のおばあさんのエピソードをいろいろ思い出したので,少しずつ書いてみようかと思う。もし,そのおばあさんの縁者の方がこれをご覧になっていたら,堪忍な。 ちなみに,このおばあさんは私の知っている中でもっとも剛毅な人の一人で,「教会…
彦根にはあるまじき爽やかな陽気が続いています。俗に「彦根には秋がない(夏からすぐに冬に突入)」というそうですが,今年はなかなか大サービスじゃないですか。