閲覧注意

某Xの方でアカエイの棘が話題になっていたけれど、そういえば某水族館の学芸員をされている知人Mさんが以前、飼育中のアカエイに足をゴム長ごと串刺しにされ、その治療経過を逐一写真に撮って水族館のニュースレターにの掲載していたことを思い出した。なかなか閲覧注意の写真だったが、あれはネットでも見られるんだろうか?と思って検索してみたところ、該当のものは見つからなかったが、別の資料に行き当たった。当時の水族館の館長である故T本先生が執筆した、別機関のニュースレターだった。それによると、

  • アカエイの棘は切ってもまた生えてくるため、水族館では定期的に棘の除去を行っている。
  • アカエイに刺されたMさんに経過を写真に撮って記録せよと命じたのはT本館長
  • そのニュースレターにはマムシに噛まれた人の体験談が写真(閲覧注意)と共に掲載されている

T本館長は、生物による事故の記録をきちんと残すことが重要と考えておられたようである。それはそうなのだが、アカエイ貫通後(怪我の直後、傷の奥に血が溜まらないよう、足の穴にビニール紐を通して傷口が塞がらないようにして一週間過ごしたんだそうな)もマムシ咬傷もものすごく閲覧注意な写真で、思わずギャアと叫んでしまった…